この前、とうとう我が家も棟上げされました
現場監督から「これから始めます」と朝方に連絡があり、夕方に「今日はココまで」と写真が送られてきました
「うへぇーーーもう家の形になっとるやんか」
今まで、図面やバーチャル上でしか見えてなかった物が、こうしてニョキニョキと組み上がっていくのを見て、今までの喜怒哀楽が走馬灯のように駆け巡るのでありました
モデルハウスやショールームで妄想して喜び
無茶苦茶な見積もり出され激怒し
予算オーバーで泣く泣く事業仕分け
あーだこーだと間取りを考えるのが楽しかった
「もう・・・・・」
「これで・・・・」
「終わりなんだね・・・・」
お・わ・り・ま・せ・ん・か・ら・ッ
まだまだ書くことあし、きっと建ててる間にもヤバいネタ出てくるから
もう少し、このブログにお付き合いくだせぇよ
といった感じで、実はちゃんと家づくりは進んでいます
さてさて、本題。
我が家は、着工までの間に予算オーバーのビッグウェーブに飲み込まれ、描いてきた間取りが雲散霧消の刑に処せられるという悲しい過去が幾度となくありました。
その結果、最終の図面では、
我が家はバルコニーなし、仕分け対象となりました
かなり終盤まで、インナーバルコニーとバルコニーを付けていたのですが、大幅に予算オーバーした都合上、事業仕分け対象となってしまいました。
何せバルコニーとインナーバルコニーのオプション代だけで100万円近くかかっていたものですから…
今回は、そんなバルコニーのお話です。
厳密には、屋根があるのがバルコニー、屋根がないのがベランダというらしいが、細かい話はどうでもいいので、両方バルコニーとしときます。
バルコニー要/不要論
図面確定のリミットも差し迫った仕分け会議で、バルコニーの要否を妻と話し合いました
結果的には不要という判断になったわけですが、一般的にはバルコニーはあって当然という感覚があるため、バルコニーをなくすという話を最初に妻にしたとき、驚きを与えたようです。
繰り返しになりますが、我が家は共働きで、夜に洗濯することが多いです。
洗濯に関する要望をヒヤリングすると、室内干しのリクエストが強く、ランドリールームを間取りに盛り込むことを当初より検討していました
バルコニーの活用イメージ
ランドリールームに加えて、屋外スペースとしてのバルコニーの必要性を判断するために、どのような活用イメージをしているか整理していきました。
現在はマンションに住んでいるため、妻のバルコニーのイメージはマンションのバルコニーそのものでした。
つまり、洗濯物干場と少しの観葉植物。特にルーフテラスのような使い方がしたいなどの希望はなく、実用スペースとしての活用が主たるものでした。
そこで、
6畳のスペースを半分室内干しスペース、半分バルコニーという間取り
6畳そのまま室内干しスペースという間取り
を見せたところ、何のためらいもなく後者を選んだわけです。
広い室内干しスペースを選んだ理由
- 室内干しならば完全に雨の心配がなくなる
- 除湿機などを設置すれば、冬でも乾く
- 夜に干しても光に虫がよってこず安心
- 洗濯機からそのまま干せる
- その場でたためる
- バルコニーの掃除が不要
といったものでした。やはりバルコニーでの外干しの必要性はあまり無かったようです。
バルコニーをなくすことのメリットを付け加えると、バルコニー設置にかかる初期費用が大幅に安くなる、防水シート張替えなどのメンテナンスコストが不要になるなどの経済的メリットが出てくる可能性もあります。
こうして我が家の間取りからバルコニーは綺麗サッパリ消え去りました。
バルコニーの必要性は、ライフスタイルによって大きく変わってくると思います。
我が家も事業仕分けがなければ、バルコニーはガッツリ設置していたと思います。切羽詰まって、固定概念をなくして整理した結果、不要という結論になったわけです。
まとめ
予算オーバーのため、オプション費用が高かったバルコニーが事業仕分け対象になりました。我が家の洗濯事情やライフスタイルを勘案すると、特にバルコニーは必要が無いことが確認できたため、バルコニーを間取りから消し去りました。
生ゴミ処理機を物色中