大人の聞く力
褒める時に注意すべきこと
お早うございます。
子育てコーチ辻井靖人です。
今日は大人が子供を褒めた時、
どのような事を聞けばいいのかをお話します。
あなたは子供を褒めた後、子供がどんな気分なのか、
その感想ばっかり気にしていませんか？
極端に言えば
『お父さん（お母さん・先生・コーチ等の置き換えてください）が
こんなにも褒めてあげてるんだから嬉しいだろう？
さあ、もっと嬉しいという言葉を言っておくれ。』
といった感じでしょうか。
このような考えの大人は、褒めた時の子供のリアクションが
思いのほか小さいと、自己満足が得られないので、
褒める事を面倒くさく感じてくるのです。
大人は決して褒める事の押し売りはしてはいけません。
子供に考察させる
それではどのような考えで褒めればいいのでしょうか？
それは、子供を褒めながら、その意味を考察させて、
子供の口から理論を聞き出せるように導くと良いでしょう。
褒められて脳が活性化している子供に、
大人が考える時間を与えると、子供は自分の意見を話し出すのです。
子供が話した理論を更に褒めてあげると、
子供は自分の考えや発見をもっと大人に伝えたいと思って、
真剣に考えるのです。
実際には、当てずっぽな事を子供が言ったとしても、
後付けでも良いので子供自身にその意味を考察させて
理論づけさせることが大切なんです。
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