こんばんは。
子育ての常識解放専門家 あすかです。
不登校に悩む親御さんの
サポートをさせていただいている私。
「はじめまして」と1対1でお話を伺う中で
よく言われるのが
「とにかく1日も早く
なんとかして不登校を解決したいんです!」
そうおっしゃる方がおられます。
たしかに私は不登校に悩む親御さんの
サポートをさせていただいております。
ですが、こうおっしゃる方とは
じっくりお話を進めさせていただいています。
それは
・早ければいい、というものでもないこと。
・「そもそも不登校の解決」とは
どういう状態を指していますか?
こんなところをお話しています。
不登校が長引いたら、
ひきこもりになって
社会にも出られなくなるのでは・・・
不登校はどの子も、
本当にいつ終わるのかわからない状態ですから
親御さんが焦る気持ちもよくわかります。
私もそうでした。
だから私も
娘が不登校になりたての頃は
「とにかく早く学校に行けるように
何をやればいいか」
ばかりを考えていました。
☑ほめちぎったら(おだてたら)
行く気になるかな。
☑逆に「休みグセがついて
生きて行けなくなるよ」とでも
脅してみようかな
☑学校に行けたときのために
先生に配慮をお願いしてみようかな。
なんてね・・・
(最後の「配慮」については、
まあアリだとは思いますが)
でもそんなところに
注力している
場合じゃなかった!
・・・と気づいたのは
本格的に私が子どもの発達について
学び始めたときでした。
再登校しても
本質的な問題が
クリアされていなければ、
また不登校になるのです!
「本質的な問題って?」
と思いますよね?
不登校になる子のほとんどが
自信をひどく失っています。
「自分にできるわけがない」
と行動力が落ちてしまったり、
少し行動してみて失敗すると
「やっぱりだめなんだ」と
挑戦することすら諦めてしまったり。
「教室でいっぱい失敗して
学ぶものだ!」
そうおっしゃる方もおられるでしょう。
たしかに失敗から学んでいくことも
大事です。
ですが、絶望状態の子に
失敗を味わわせるのは
時期尚早です!
また、特性から脳の記憶の部分が
非常に優れすぎていて、
「イヤなことも忘れにくい」
タイプの子もいます。
こういう子は特に
気を付けなくてはいけません。
集団の場と言うのは
どうしても他人との比較・評価が
入りやすいので、
自信を失っている子や
失敗を恐れる子には
かなりハードルが高い。
ですからまず、おウチの中で
段階的にチャレンジして
成功体験を積み上げておくことが
大事なのです!
その子が持つ特性から来る
課題をまずお母さんが知り、
それに合わせた環境調整をしたり、
行動力を上げて、
お子さんの脳を発達させていく。
これ、実は学校でやることというより、
家庭でやる方が効果的なんです。
不登校の期間は
学校に合わせるのでなく、
お子さんに合わせて
発達させられるチャンス!
そう考えたら
悲観的になっているヒマはありません!
お母さんの腕の見せ所ですよ
ただただ様子を見ているだけでは
何にも進歩がありませんから。
「12個の質問」で見えてくる"子どもの特性"
に合わせたコミュニケーション術で
子どもが自分の人生を選び、自分の意思で歩み始める
『魔法の子育てメソッド』
無料動画講座で公開中です。
動画の受け取りはLINE登録するだけ。
ここをクリックしてくださいね▼
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
ポチっとしてくださると
励みになります