病気のこと〜パート４

2012年5月　子宮平滑筋肉腫と診断され、6月から抗がん剤治療開始。
タキソテール＋カルボプラチンの併用療法で3週に１回投与。6クールが終わったのは10月でした。
幸い、抗がん剤の副作用の手足のしびれもなく自覚症状はほとんどないので、
これで、一安心。　もう治療を受けることもないだろう…くらいに思っていました。

2013年お正月も家族で迎え、今までと変わらず生活をしていた私に次の試練が待っていました。
1月　CT検査。　検査結果ー右肺に転移。
えーっ∑(ﾟДﾟ)　すぐに言葉が出ず、ショックで涙も出ず。。。
あの6回の化学療法はなんだったんですか？　あれは効いていなかったんですか？
先生にきけたのは、たしかこれくらい。あとはどうしていいかわからず、とりあえずセカンドオピニオンをお願いしたいことを伝えて紹介状を書いてもらいました。

ここから、数日間はかなり落ち込みました。　明日にも死んでしまうのではないか、夏まで生きていられるのか…など悪いことばかり考え夜も眠れず…(ﾉ_-｡)
子宮肉腫は進行が速いとは情報で知っていたが、たった3ヶ月で転移するとは。。。
悪いことが頭の中をグルグル回り、精神的に限界までいっていたように思います。

セカンドオピニオンも行ってきました。
子宮肉腫にはこれが効果があるという薬はないこと。　かかっている病院と治療方法はそんなに変わらないこと。　主人と顔を見合わせため息が出るだけでした。

ネットでも調べ、いろいろな病院のがん相談のようなところに電話したりしました。
でも、これといったいい情報もなく時間だけがかかってしまうので諦めました。

主人は「1日も早く化学療法をしたほうがいい」と言うので、転院はせず主治医と次の薬をどうするか…私の納得するまで話をしてもらい治療に入りました。

そのあと、立ち直れたのはたまたまあるお医者さんの話を聞いたからです。