こんばんわ、律子です。
最近仕事をしていて、
同じ子たちを担当することが多くて、
必然的に、お母さん達ともよくお話をするようになるのだけど。。。
500g前後で生まれたちっちゃな赤ちゃんが、
急性期と呼ばれる状態から少し脱し、
予断は許さないといえど、一時のようなぴりぴり感も
多少薄れてきた頃なのです
体重測定の日の面会が私は好きで、
これくらいになると、はかるごとに体重が増えていたりします。
たった20gとかそんな量なのだけど、
それでも、
「わぁ、また増えた!」ってお母さんがすごくよろこんでくれるから、
私も本当に嬉しい。
使っている酸素の量をへらせられたり、
でもそれって、1%とかそんな量の話。
ちっちゃな赤ちゃん達には、
なにもかもが、大人からすると「微量」なのだけど、
その子達にとっては大きな違い。
それを、お母さん達が気付き、喜んでくれることが、
嬉しくて嬉しくて、
それこそ、些細なことなのに、泣きそうになったりしてさ。
だけど、今日はちょっと違う場所の担当だったから、
また緊張しながら仕事してたのだけど、
なかなか状態が良くならない子に、
お母さんへ、先生からの「大事な話」
同席させていただいて、
今お母さんがどんな気持ちでいるんだろうか とか
私がお母さんの立場だったら、どんな言葉を発するんだろうか とか
そんなことをいっぱい考えてしまった。。。
あかちゃんだけじゃなく、
お母さんのケアもしなければいけないのに、
ここぞと言うときに、かける言葉、するべき質問が、
言えなくなってしまう…。
成長してないな、私。
だけどね、そんな風に私一人暗くなってたのに、
お母さんがすごいことをゆったんだ!
主治医の先生は二人ついていて、今日のお話をしてくれたのはサブの先生の方。
(と言っても、経験年数はこっちの先生が上なのだけど)
このお母さんから、赤ちゃんをとりあげたのも、
この先生だったみたいなの。
お母さんさ、話の最後に先生にね
「あの子を取り上げてくれたの、先生ですよね?」
ってゆったんだ。
「覚えてます」って。
先生は、麻酔とか使っているからぼんやりしてたと思いますが…そうですよ
っていう冴えないリアクションだったんだけどw
そしたらね
お母さんがさ
「おめでとうございます、男の子ですよ」ってゆってくれたこと、
すごく覚えてます」
ってゆったんだ。
私、正直すごい泣きそうになっちゃって。
もちろん、あんなところじゃ泣くわけにいかないから、
そしらぬふりをしたけれど。
記憶ってすごいな。
薬の作用でもうろうとしてても、
嬉しかったことは、はっきり耳に、心に届くんだね。
生後ひとつきたとうとしたこのタイミングで、
それが先生に伝わるんだなって思うと、
きっと、お母さん、本当にその言葉が、
ずっと胸にあったんだろうなって思ったら、
どんなに厳しい話だとしても、
生まれてきてくれたことを、
とても大切にしてるんだなって思えた。
でも、面談室から赤ちゃんの元に戻ったときに、
他の先生に
「きびしいお知らせもらっちゃいました」ってゆってたのを知ったときは、
現実を実感したけどね。
嬉しいことの方が少ないような今の仕事だけど、
でも、その嬉しいことはとびきりのことだったりもする。
でも、自分の手が、この子の未来をなくしてしまうかもしれないっていう
そんな緊張に、押しつぶされそうになる時間の方が、とっても多い。
だけどそこには、
お母さんっていう大事な存在がいることを、
私はもっと感じて、そこへもアプローチしていけるような仕事を
していけるようになりたいな…。
いや、基本的には、
赤ちゃんへのケアがあってこそのお仕事なのだけど。
その技術もまだまだままならないのだけれどもね。
そんな最近を過ごしています。
明日はフルタイムの日勤。
今日と同じ子の担当なので、頑張ろう。
体調も絶不調なことだし、
今日はゲームはそこそこに、そろそろ寝ようと思います。
帰ってきたばっかりだけどさ。
おやすみなさい。