こんばんわ、律子です。
昨日は原爆投下から86年目の日でしたね。
記事が1日間に合わずちょっと残念。
そんなタイミングを狙ったわけじゃないのですが
昨日は、というか5日は、終戦のエンペラーを見に行ってきました。
思いの外とても良かったのでつい記事に。
でも順番としてはまず、
風立ちぬ
私の印象じゃないのだけど、
映画を見終わって通路に出るときに、
とあるカップルの男の子が、
「ロマンチックな映画だったね」と言いました。
私は、映画の内容よりも、
この一言の方が強烈に印象に残っています。
実際に映画を見終わって
私は、表現しきれないなと思っていたし、
思ってたほど泣ける内容じゃなかったと思って、
ちょっと困惑気味だったのもあるのだけど。
あの映画をロマンチックと表現できるのは、
男の子ならではだなと、今でこそ思えます。
ひたすらに少年の頃からの夢を追う主人公。
めぐりめぐって、再開する二人。
自分の綺麗な部分だけを相手に見せたいと願うヒロイン。
考えてみれば、
男のが夢を見そうな展開ばかりじゃないか!
女の子が憧れそうな夢見がちな展開と一緒で。
元ネタの堀越さんも、
監督の宮崎駿も、
まぁ、クリエイティブな人って基本そんなところあると思うけど、
大人であって、中身は少年なんだろうなぁ。
もっと現実な部分を見れば、
少年が見た夢は、
沢山の人を殺す道具となった。
そこを、あのロマンチックと表現した男の子は、
省いているのだろうか。
見て見ぬふりをしているのだろうか。
綺麗なモノだけが、やっぱり見えてしまったのだろうか。
でも、私は少し、
そのロマンチックさに共感しちゃったんだよね。
がむしゃらに夢に向かって進んで行くうちに、
いつの間にか道がそれてしまってもう元に戻らないコトってある。
きっと、あの男の子は、
切なさや悲しさに美徳を見出すタイプなのだろうな。
悲しいかな、女の子はもっと現実的である。
この話を、おちずさんにしたときに、
おちずさんの反応をみて、ことさらそれを実感したのだけどもw
まぁつまりね。
私も、一言で表現するなら、
ロマンチックと表現しても良いかなって思ったこと。
男の子の美徳が沢山詰まってるんだもの。
まぁ、美徳なんて人それぞれだと思うけど、なんてゆーの、
王道???
もう一度、みたらまたきっと、違う印象になると思うな。
だけどきっと、
一度目よりも、きっともっと、きらきらして見えると、私は思ってる。
風立ちぬが、
戦争までの話しだとすると、
終戦のエンペラーは終戦直後のお話。
私は日本人だけど、
祖母は戦争経験者で、いろんな話しを聞く機会はあるのだけれど、
日本史が大嫌いだったこともあるけれど、
あの、第2次世界大戦…
というか、
日本がどうやって戦争を終わらせたのか、
全然知らないんだなって、心底思った。
天皇の肉声で降伏を受け入れたというあのラジオ音声。
きっと一度は聴いたことがあると思う。
あの時の盤が、どんなにすごいものだったか、
私はこの映画を見て初めて知ったし、
GHQの要求、つまりは降伏を受け入れるということが、
どんなに大変だったか、
その決断を天皇がまずは一人で下したということ、
それを納得させるまで、
それから、
戦争を斡旋した政治家や軍幹部や皇室関係者が、
戦争犯罪者として扱われたと言うこと。
その関係者の戦犯とそうでない人との線引きなどなど。
普通に日本史をしっかり勉強していたら、
知っている知識なのかな?
でも私にとっては、
いろんなことが新鮮で、
いろんなことを知れて、
すごく良い映画を見たなって思った。
あの、天皇が慣例を無視して幹部を集めたシーン、
私の他にも泣いてる人いたね。
それから、
あの人が、
陛下は一切の自由がない中で… と語る部分。
シンボルとしての天皇ではなく、
国を率いる人としてのあの言動に、
私はどうしようもなく、心を打たれました。
あれが正しかったとかそう言う話しではなくてね。
風立ちぬを見たあとだからかな、
一人の少年の夢が、
戦争を激化(?)させ、
それを終わらせたのもまた一人の言葉で。
何かが、
どこかで、
どんな風につながるのか。
それがどんな意味を持つのか。
なんだか、あの二つをみたからこそ、
考えさせられることがいろいろとありました。
あまり政治的なことを書くのはよろしくないとは思っているけれど、
憲法改正は、私は今はやっぱり賛同出来ない。
68年の間で一体何がどう変化したんだろうか。
ありきたりだけど、
【戦争という意味において】
世界が平和であればいいのにな。
明日は夜勤だから、
もう寝なくっちゃね。おやすみ。
未来の地球を、
守りたいな。