靴が示す 代表の生き様 | 「農業は 人生を賭ける 価値がある」

靴が示す 代表の生き様

「農業は 人生を賭ける 価値がある」



寿命は 2年


代表の長靴が寿命となり

更新を迎えました。







いまどきのゴム製品が

ここまで変形と劣化する。


普段の使われ方が

思い浮かびます。








歩くのは言うに及ばず

しゃがむ、踏ん張る、蹴る


たまに 転ぶ。


長靴は歩くのみならず

大切な安全装具です。


土、ドロ、水を防ぎ

衝撃や危険物から

足を守ってくれます。








真新しい長靴を見れば

普段の仕事が分かります。


一日にして、早やこの有り様。


足元を守り 支える

長靴です。



生産でも営業でも

現場の方では常識ですが

足元を見れば仕事ぶりが

見て取れます。


仕事ぶりは その方の生き方そのもの


熱い人は熱く

真面目な人は真面目に

ずるい人はずるく

さぼる人はさぼり


足元を見れば

その人がその日一日を

どう使っていたかが伝わってきます。


どこにいたのか

どんな姿勢でいたか

どんだけ歩いたか

あるいは走ったか

踵を返したのか

踏ん張ったのか



足元、そして靴底を見れば

全てが分かります。


代表の長靴は

足首から踵を中心に

傷みます。


私の長靴は

つま先と拇指球が

集中的に傷みます。


お互いの仕事を庇いあい

フォローし合う普段が

長靴にも表れます。



前職で 見上げた女子社員がいました。

管理事務部門の若い女性

大方はパンプスとかヒールを履いて

コツコツと颯爽と歩いておりましたが

その女性はテニスシューズでした。


なぜか?


とにかく走ります。

図面持って、伝票持って、書類持って

すぐに担当部署へ走ってました。


電話で済まさない。


相手が技術だろうと、経理だろうと、生産だろうと

すぐに相手部署へ走り

担当者と直に会ってました。


当然、周囲の信頼は厚く

ひときわ重用されて

30歳過ぎまで女性社員の第一線で

活躍していました。












その人は、いま

北海道のニセコで

メロン植えたり

アスパラ獲ったり

泥にはまったり

埃にまみれたりしています

私と一緒に。











とにかく背負っちゃう。

人に任せて嫌な思いさせるなら

自分が背負って済むなら

自分が背負う。


代表のお父さんも

生産現場でそういう人だったそう。


そのDNAがそのまま

代表に受け継がれています。












靴に頓着が無くなったら

仕事人としては

おしまいです。



靴底が減り

踵が壊れ

つま先が口を開ける


そんな仕事を続けて行きたい

私たちの思いです。





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