生きてる土は 雪の下でも熱いよ! | 「農業は 人生を賭ける 価値がある」

生きてる土は 雪の下でも熱いよ!

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メロンハウスの除雪が

進んでいます。


第4ハウスのうち

第2ハウスまで除雪が終わりました。








120cmある雪を

3段に分けて切り崩し飛ばします。


最後の一段は

除雪機を使った雪の桂剥き

こまめな刃先調整で

薄くギリギリを狙います。









桂剥きの後・・・


陽気にさらされると

見る間に土が顔を出し始めます。


土が温度を上げ始めます。


一部が顔を出すと

周囲も一気に温度が上がります。



雪が解けて

温度が上がり

水分が飛んで

空気を吸い込み

さらに温度が上がる



太陽の光で

土が呼吸を始める瞬間です。









除雪をしていると気付きます。


ハウスの中と外では

地温に差があることを。


ハウス内の土は

真冬に雪の下でも

熱を持っています。


雪の桂剥きをやると

最後の一皮の柔らかさが違います。


ハウス内の地際は

雪が緩んでザラメになって

除雪機もサクサク進みます。


ところが、ハウス外では

そうはいきません。


地面は冷え切っているので

地際の雪は最後まで硬くて

境目は氷です。


除雪機は跳ね返されて

最後まで除雪できません。



土は生きています。

雪の下でも生きています。


黙っててそうなったのではなく

堆肥をたっぷり入れて

深くから丁寧にほぐして

メロンの根っこを隅々まで広げたから

微生物がウジャウジャになって

土が熱をもつようになったのです。




土は

生きてます。

除雪をすると実感します。





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