失礼します。

先日書きましたが。

30代で鬱病になりました。


なぜ鬱病になったか?

どんな状態だったか?

など

私史を書いていきます。


35歳のときに

元だんなさんが

別居したいと

家を出ていきました。

それから

不安で

二人の息子を

どう育てていくか!

二人がさみしくないように!

希望の学校に進学させたいし!

と思いつめて

不眠症になって

死にたくなっていったのです。


離婚の話は

あらためてしますが!


わたしは

別居したらすぐに

離婚になると思い

不安から鬱病になりました。


我が家は

躁鬱の家系で

幼少期におばあちゃんが

被害妄想がすごく

(実際に脅迫電話があったのですが)

昼間は押し入れに

閉じこもってたり

5年生くらいからは

母を精神科に連れて行ったりと

鬱の介護経験がありました。


わたしが自身で

おかしいと思ったきっかけは

いつも通り

かき揚げを作ってたら

なぜか出来なくて

失敗しちゃって

わたしは

泣きながらママ友に

かき揚げの作り方がわからないと

電話しちゃってて

それで

自分でおかしいと思って

精神科を受診しました。


即日、躁鬱と診断されました。

よく、自分で病院に来れたね!と

先生は褒めてくれました。

普通は周りがおかしいと思って

連れて来られる人が多いと

ただ、

先生には

今後は誰かに付き添ってもらって

通院してほしいと言われました

でも

元だんなはもちろん

親にも妹にもたのみましたが

誰にも一度も

付き添ってくれませんでした。


でも

息子を守るためにも

頑張らないといけなかったので

一人でなんとか

がんばりました。


投薬治療を飲み始めて

それでも眠れなくて

夢遊病で夜中にカップラーメンを

何個も食べては吐いたり、

一番ひどいのは

車を運転してコンビニに行ってて

入口の音で目が覚めて

パジャマ姿で裸足で財布もって

立ってました。

それで睡眠剤を強くして

ぐっすり眠るようにしたんだけど

今度は昼間も眠くて

起きていられなくて

夕飯の仕度と

洗濯を干しておくのがやっとで

まだ小学校の高学年だった長男が

低学年の次男を起こして

買っておいた菓子パンで

朝食を済ませて

次男の学校の仕度もしてくれて

通学してました。

あと

小学校の運動会で

お弁当は作って観に行ったけど

起きていられなくて

ずっとグランドで寝てました。

そんなんでも

家族は助けてくれないけど

ママ友が助けてくれて

本当に助かりました。


ある日

朝から

元だんなと電話で口論になり

パニックになったのか?

安定剤と睡眠剤を

40錠くらい一気に飲んで

ダイニングテーブルに

うつ伏せで寝てました。

夕方、息子たちが帰宅しても

寝てると思ってたようで

そのままにしてて

20時をすぎても起きなくて

お腹がすいたので

わたしを起こそうとしたら

そのままイスから落ちて

顔の下から薬のゴミが

たくさん出てきて

(長男が数えたので飲んだ薬の数がわかりました。)

あわてて長男が

ママ友に電話して

飛んできてくれたママ友が

状況をみて救急車を呼んでくれて

子どもたちだけになっちゃうので

元だんなにも連絡してくれてくれて

そしたら

元だんなは忙しいから

帰れないと言ったそうで

でも11時くらいに

ベロベロに酔って来て

子どもに

パンと牛乳を買ってきて置いて

子どもの顔もみないで

帰ってしまったそうです。

普通なら

別居してても

女房が自殺未遂して運ばれたら

心配するなり

子どもの面倒をみるなりしますよね

ママ友も呆れて困ってしまって

わたしの遠方の実家に連絡して

親が妹に連絡して

妹が泊まりに来てくれたようです。


わたしは

2日後に目を覚まして

無事でした。


そこから

数年たって

わたしも気持ちが落ち着き

別居生活にも慣れて

割り切って

生活するようになったころ

卵巣がんの疑いがあると

言われて

ふ!っと

鬱が晴れました。

ここからは

先日話した感じです。


気持ちが楽になって

断薬が始まりました。 

薬をやめるのは

本当に大変で時間もかかります。

わたしは最後まで

睡眠剤をやめられなかったのですが

東北の地震のときに

住んでた川口も

水道水に放射能が検出されたり

計画停電があったりで大変で

薬を切らしてしまって

飲まないでいられるように

なりました。


くわしく調べてもらったら

わたしの

睡眠障害とパニック障害は

幼少期からあったようで

眠れないのが悪いこと

だめなことと

思っていたようです。


断薬してからも

眠れないことはありましたが

そんなときに長男が

「別に夜寝ないといけないわけじゃないんだから、昼間でも眠い時に寝たらいいよ。誰にも怒られないし迷惑もかけてないから心配しないで!ただ1日6時間は寝るようにがんばりなよ!」って

言ってくれたんです。

ほんと、それで楽になれました。

たぶん長男が中学3年のころです。

大人ですよね!


現在も

睡眠障害はありますが

薬は飲んでません

これからも

うまくコントロールして

生きていきます。



さて

ながーくなりました。


つぎは

浮気の話を書きます。

長男が

どれだけ私の支えか

書き残しておきたいと思います。

ので

お付き合いください。



失礼しました。