痛ッ!

ひぃ、いててててぇ。入らんよぉ。座薬が入んねぇよぉ。
昨日はすんなり入ったのに。

今日は夕食後に便意をもよおしたので躊躇なくトイレへ。排便後、内痔核はいつものとおり脱出してる。痛くてとても拭ける状態ではない。いつもより痛いんじゃない。風呂に入り、優しくシャワーで流す。長男 (兄者。当時4歳) は心配顔をして覗きこんではくるが、一緒に風呂に入れる喜びのほうが大きくはしゃぎまわっている。
お湯にゆっくりつかると気持ちいい。ひとときの幸せ。

・・・

優しくタオルで拭いて、さてと座薬入れよう。と、、、
今まで座薬はほとんど使ってなかった。チューブ式 (浣腸を小さくしたようなヤツ) オンリーである。使いやすいし手も汚れない、なによりも脱出している痔核に直接ふれることなく薬だけをつけれるからであった。薬局で何度か座薬の試供品をもらったが、これは痛くない時、痔核が脱出していない時だけ入れたことがある程度。いずれにしても痛い時、つまり排便後のみ対処療法的に薬をつけ、戻るのを待っていたのである。

で、座薬にクリームみたいな薬をつけ、ソロリと挿入しようとしたんだけれど、痔核にあたって 「ひぃッ」
少しの辛抱だと思い痛いのを我慢して、むにゅッと押し込む。押し込むけれど、あれなんか違うかな? 痔核と外側の括約筋の谷間、こりゃ。失敗、失敗。もう一度気を取り直してむにゅッ。 「ひぃぃ、痛てぇ。」 ここも違うのか?

何度かトライするが入らない。と、言うよりどこがどこだかわからない。いったい私のオシリの穴はどこへ行っちゃったの?
女房殿も、おまけに兄者まで参加するが、もう座薬もオシリもべとべと、ぬるぬる状態で悲惨なありさま。患部はヒリヒリズキズキ、脂汗は出るは、涙はにじむは、で 「えぇい、もうダメ! やめたっ!」

がに股、つま先立ち、お腹突出し (オシリ引っ込め、ぷぷぷ) 状態で、いつもの薬を取りにいく。
「これ、塗ってくれぇ。」 と妻に渡し、塗ってもらう。もう気休めでもなんでもいい。

・・・

早く切らなきゃダメかな?

寝ころび、少し痛みもひいてきた。
でも、早速、馬乗りになって遊ぶの許して!>兄者殿

・・・

つづく。