《度华年》《颜心记》同時に! | 越若のひとりごと

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古典芸能「義太夫節」の太夫です。愛犬と日々思ったことの記録です。芸もあれば、ぼんやりノホホンゆるい内容です。

本業、7月2日義太夫節の太夫の仕事で多忙を極めて、ドラマお休みしてたけど、終わったら深夜にかけて追いついてしまった。

寝ないでどうなんだ私…。

 

どちらも、メリハリが素晴らしい。甘々のシーンからビターなシーンへと鮮やかな展開、好きだなぁ!

心配させといて、安心のご褒美CPからのドラマは核心へと。

演出、演技いいよねぇ~。

《颜心记》は来週結終、でも《长相思2》7月6日からあるから、ロスでも大丈夫!《度华年》はまだ続くし、楽しみはまだまだ。

 

公式微博に可愛い二人のお写真有難うございます。

離れ離れで、お互いの名前を書いてしまう、微笑ましい。

 

 

《度华年》秦家の冤罪を晴らすべく裴文宣、証拠集めに向かうが刺客により死亡、李蓉の傷心に付け入りプロボーズする苏容、揺れ動く李蓉。

もしかして苏容も同じように生き返ったのかなと匂わせてるか?

 

秦一家刑死寸前に裴文宣、皇上に証拠を提出、秦一家を救う。

裴文宣は偽死亡報を流し、その隙に証拠を集るという謀。

ドキドキからのホッ+甘い展開。いいよね!!

 

このドラマは、権力を握る皇上家族の苦悩、権力を保持し続けようとする外戚の暗闘ですね。

意外と硬派なドラマなんだと思いましたね。最初はよくあるタイムリープで恋バナ+謀ですなと思ってました。

 

皇上は権力の頂点の人、重責を担い、家族愛より国家・国民を第一にと心掛ける。太子が後継者として能力不足と思えば、わが子への愛よりも、公私をわきまえ廃退も考える。

 

皇后は、自分の実家の代表として、夫の考え方より実家の利益を優先、息子を太子として守り続ければ実家の者が朝廷にて権力が保持できる。それゆえ、太子が愛する娘秦真真を太子妃にさせないために冤罪に陥れ一家撲滅という非常手段も用いる。

 

太子は、母と叔父、愛する人との板挟みに苦悩する。正直な人だけで、深い洞察や謀が出来ない良い人、父皇が後継者に向いていないと思うのも当然。

 

長公主李蓉は、父皇に性格も似ていて、皇后・外戚の謀を阻止し、冤罪を無くし、国・一家の平安を願う。

 

夫の裴文宣は、長公主李蓉を愛し幸せを願い、前世で2人はお互いに心を開かず誤解に誤解を重ね死に至った過程を常に意識し、悔いの無いよう、苏容を遠ざけようとする。

 

苏容は、ほんとにタイムリープしてるのかな?

これからの展開が楽しみ。演じている陈鹤一、《九霄寒夜暖》では天真爛漫な青年皇族を演じてましたが、今回の謎めいた役は魅力的です、腹が読めそうで読めないのがいいよね!!

 

公式微博に予告動画有難うございます!

 

《颜心记》はいよいよ癸草一案、事件の核心にせまるけど、色々ありすぎてゆっくりと後で書こうっと。