《异人之下》見終えた | 越若のひとりごと

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古典芸能「義太夫節」の太夫です。愛犬と日々思ったことの記録です。芸もあれば、ぼんやりノホホンゆるい内容です。

中国のドラマ評価サイト豆瓣の评分(評価)が8.1という高評価・評判が良いというので、見ていた。

アニメ《一人之下》の実写化という事で、かなりな再現!

ウェブサイトコミックのアニメ《一人之下》の評価は、9.1という高評価だったそうです。

2017年12月22日よりウェブコミックサイト『少年ジャンプ+』で日本語訳版が配信されてましたが、私は見てない

 

ちょっと見てて思い出されるのは、同じくアニメの実写版《少年歌行》!限りなくアニメに近い。

 

イケメンにイケおじ、美少女満載。武侠、アクションゲーム感覚、少年ジャンプを読んでるような~。

深刻さなし(それなりにあるけど、見ているこちら側には少しも、身につまされない、良い意味でね)。

 

物語は、一般人に紛れ異能を有する「異人」社会の抗争、まぁミュータントですかね。甲申年に起きた異人クーデターを巡り、その謎に主人公二人が近づくという話。

終わってみて、続きがありそうな、謎は解けてない。

 

侯明昊演じる武当山の王也は、カッコいい、ポニーテール、結い上げてるのも良い。

畢雯珺張靈玉、白髪でも素敵、きれいに整えた垂髪も良いがみだれてても素敵。

何だか主男、彭昱暢演じる張楚嵐、どっちかっつとカッコ悪い。

一見平凡な大学生、幼い頃に祖父と父親から「異人」として育てられる。7歳で祖父が殺され、父親も失踪したので、孤児院に入っていた。物語の始まりまでは、その異能力を他人の前で隠して生きてきた。

馮宝宝と徐四に強要され、宅急便「快递」の社員になった。

本人は争いを好まない性格。見た目はダメ人間だが本質は物事を深くまで考慮し、目的を成すためなら何でもする人。

 

この「快递」は、表向きは国有企業の宅急便で全国の異人を監視し統括する会社。

主女 王影璐演じる馮宝宝 宅急便のアルバイト。見た目がずっと20代。無口でだらしない格好が特徴、大食い。モットはー「暴力で解決できることは決して説教しない」。感情が乏しいが、楽しい時に民謡『黄楊扁担』を歌う習慣がある。実は何年も張楚嵐を陰から守っていた。

甲申年に徐翔の両親に拾われた時、過去の記憶どころか、喋ることすらできない。しかし、自分の名前だけは正確に書ける。また、過去を思い出そうとすると、すぐに頭痛がする。徐翔たちと一緒に暮らしてた時に、「阿無(あむ)」という名で呼ばれていた。村での不祥事から追い出され、徐翔たちと別れる事になるが、数十年後に徐翔と再会し、宅急便「快递」に入社した。その後張錫林と出会い、彼に過去の記憶を取り戻す方法として張楚嵐の事を託された。不老不死であり、負傷しても短時間に完全回復できる不思議な存在。武術は変幻自在で、どの既存の流派にも属していない。

 

とにかくすごいアクションと不思議ちゃん、魅力的で、それだけでも十分満足できるドラマ。楽しかった。笑いも沢山有り!