《虛顏》9-10話、早く続きが見たい! | 越若のひとりごと

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古典芸能「義太夫節」の太夫です。愛犬と日々思ったことの記録です。芸もあれば、ぼんやりノホホンゆるい内容です。

《虛顏》もう1話から何度見た事か、ホント良い作品、今のところ。続きが見たくて、30日まで辛い!

しょうがないから、1話から見直し、その度にビジュアルが美しくて、二組のカップルの対比の妙。ストーリーも無理が無く。

あっ、そりゃ顔を交換するって、このシチュエーションは普通受け入れ難い。

 

しかし、1話でこの物語の世界観を構築しているので、こういう事も出来そうな、呪術的なものが存在しそうな古代、ありです!

(見よこのポスターの妙を!!)

監督の対比の妙が素敵!

6話で、酒に仕込まれた春蠱催情药を飲んだ二組のラブシーン。

沈沁と宁王のシーンは妖しく退廃的。

 十七と萧寒声のシーンは清らかで初々しい(実は既に薬入りの酒は運ぶ途中転び、普通の酒)。

 

7話で、十七と友人の盈袖の会話と並行して、萧寒声と軍師の会話が、同じ内容でも立場の違いと男女の差。

 

9話では、1人萧寒声が、故太子の内宦を尋ね、太子が死ぬ直前までの消息を聞き出そうと出かけるが、潜伏先は宇王の罠、刺客に襲われる。

同時刻、十七(沈沁の顔)は、宇王が萧寒声の留守を狙い(沈沁とよりを戻そうと)訪れるが、抵抗にあい、十七に打たれる。

別れ際、宇王は「今日寡婦になる、迎えを待っていろ」と捨て台詞。十七は、ハッと気が付き、萧寒声の危機を悟る。

 

萧寒声、刺客に囲まれ絶体絶命。十七、駆けつけ、馬上へ萧寒声を引き上げる。が、隠れていた刺客、弩を放ち、十七の胸へ。

次に放たれた弩、十七を庇い萧庇い萧寒声の腕に当たるが、十七を抱え逃げ去る。

 

主人公は死なないはずと解っていても、気になる。

しょうがない、また1話から見直すかぁ?