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行ってきました目

近くで見るとすごい迫力


この日は風が強く登ることはできませんでしたが、良い思い出になったよ



 お久しぶりですにひひ


 急性リンパ性白血病の発症から五年を過ぎ

毎日、元気に生活しています。今では、自分自身得意げ病気を忘れています。


 病気のお蔭で、これからの人生や生活設計を夫婦で考えるようになり

我が家を建築しました。ちょうどこの春で一年がたちました。

 病気なって五年・・・・・これまで色んなことを二人で話合いました。

一年目の感情、二年目の感情、三年目の気持ちの変化、四年目の決意、五年目のスタート・・・

もし、この病気にならなかったら・・・こんなに夫婦で話し合わなかったと思います。

ある意味で、以前より前向きに生きているように感じます。当たり前ではない毎日を大事に・・

それに、色んなことにも挑戦しているかもしれません。


 夫婦二人、家族二人で生きることを決めました。

四年目にでた答えは寂しさではなく前向きな答えでした。

これからの人生、二人で楽しもうニコニコ


 五年目、我が家ができ、友人が遊びにくる賑やかな毎日・・

大好きなミニバラを育てたり、夏野菜を自家栽培・・・・

季節の野菜を食べたり・・・・大変なのは草取りガーン



 また少しずつ二人暮らしを楽しくupしますねニコニコ



 大塚さんが 急性リンパ性白血病・・・・

何時ものようにお弁当を詰め終え、テレビをON

正直、驚いた

私自身の体調が安定していることもあり、この病気とは

少し距離をおけるようになっていた。


 報道にたずさわるがゆえ・・・病院から電話での対応

質問に答えていた・・・・


 この病気には大きな自覚症状が少ない

 そして何気にうけた血液検査

 その日の内に血液癌の告知

 その日から病院を出られない

 そして治療に関しての説明、副作用・・・骨髄移植まで

 きっと大塚さんも抱えられないほどの不安に襲われている

 そして、血液癌と告げられるとやっぱり「死」という言葉が

 脳裏をよぎる・・・

 

 ・・・なのにテレビで答えている大塚さん

 私は切なかった。胸がきゅーんといたかった。

 「治療は何ヶ月ですかぁ?何時ごろ復帰できますかぁ?」

 治療の予定は3クール、3ヶ月と言葉では言うが

 簡単に乗り越えられる山ではない。

 本当に平坦ではない・・・本人は山を越えるつもりでも

 突然、谷底が現われ、そこから抜け出せない辛い日々

 がある。抗癌剤の治療は自分との闘い・・・・

 副作用、焦り、「死の恐怖」、不眠との闘い

 あの問いかけは励ましであろうが・・・

 今、しなければならなかったのだろうか?

 

 私も責任をもって仕事をこなしてきたが

 この病に勝つためには(身体をリセット)するには

 治療のみに専念する。ただただ「生き返る、生還する」

 それだけ・・それ以上は耐えられない重み

 仕事や責任はそれからだと思う。


 この治療は辛すぎて・・・自分に負けそうになる

 私も一人では乗り越えられなかった。

 大塚さんにもそばで見守っていてくれる人がいると

 いいのだけれど・・・・・待ってます


 同じ病気の生還者より