こんにちは!
耕心館です
4月30日(土) 13時より 「グラスアート体験講座」を開講しました
グラスアートってなにと思われえる方が大半だと思います。
簡単に説明させていただきます。
グラスアートとは・・・
元々はステンドグラスを修復するための技術でした。
独自に発展し、ひとつのアートとして確立しました。
ステンドグラスと違い、1枚のガラス板に建築素材のカラーフィルムやリード線と呼ばれる接着剤付きの鉛線を貼っていくものです。
ステンドグラスの雰囲気を残しつつ、ガラスを切ったり熱でくっつける作業が無いので、より安全に作業できるのがグラスアートの特徴です。
今回の講師はクラフトアート教室「Sakura」主催の小澤弘実先生です。
日本ヴォーグ社グラスアート協会認定講師で、埼玉県所沢市、新所沢・小手指地域や狭山市、入間市、富士見市、東京東久留米市方面でグラスアートやタイルクラフト教室などを開講している方です。
今回はフォトスタンドを制作しました。
なんと今回の為に、瑞穂町をイメージしたオリジナルデザインを小澤先生が制作してくださいました
瑞穂町でも有名なカタクリをイメージしたデザインとなっています。
紫色のカタクリはもちもん、数万本に1本の珍しい白いカタクリまでデザインしてくださいました。
初心者の方には難しい作業もあるため、小澤先生が下準備としてある程度カラーフィルムを貼ってくださいました。
受講者はカタクリ2本のカラーフィルムとリード線を貼る作業を行いました。
貼ったカラーフォルムから空気を抜くようにゴムへらで四方八方撫でます。
カラーフィルム同士に少し隙間がある方が、リード線を貼るときにフィルムだけでなくガラス板にも密着するので剥がれにくくなります。
リード線を貼っていきます。
これがとっても難しい・・・
柔らかい鉛なのですが、曲線などの曲げるのがなかなかコツが必要で、しっかり貼り初めのリード線を指で押さえていないと綺麗に曲がらない、曲がっても変なヨレがついてしまう・・・などなど
受講者の方々は「難しいけど楽しい」と、初めてふれるアートのわくわく感を感じているようでした
ところどころは小澤先生に教えていただきながらも、順調に作業を進めていきます。
しかし、やはりそんな簡単には出来ず、講座終了予定時間を2時間もオーバーしてしまいました
たくさん時間をかけたので、出来上がった作品はどれも素晴らしいものです!
受講者の作品です。
とっても綺麗に出来ました~
光が差し込むと、まるでステンドグラスのような影ができました。
ステンドグラスにも負けないほどの素敵な作品がお家に飾れると思うと嬉しくなりますね!
素敵な時間をくださった、小澤先生と受講してくださった皆様、どうもありがとうございました
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