こんにちは、耕心館のシラスです。ト音記号~♬♫

春が立ち往生しているようなこの頃ですが、耕心館では、「雛の春まつり」の準備で雛人形などが飾られており、一足早く春が訪れたような気配です。

 

今日は 『ケルトの贈り物 ダンス&ミュージック』のレポートです。

耕心館では初めてのジャンルのケルト音楽です。

ケルトとは、古代のヨーロッパに居住していた人々とその文化を言うそうです。ケルトの伝統を受け継ぐ音楽は各地に残ってはいるようですが、ケルト音楽は、伝統を貫き通したアイルランドやスコットランドで開花したということです。アイルランド

楽器は、呼び名などがやや変わっています。

左、矢吹彩さんの楽器は、通常のバイオリン(イタリア語から派生)をフィドル(英語から派生)と呼び、アイリッシュ独特のフィドル奏法のより演奏されます。

中央、北川友里さんの楽器は、バウロンという片側だけに皮が張られている太鼓のような打楽器で、音色が変化する不思議な楽器です。

そして、右、山城屋真輝産の楽器は、4本弦のテナーバンジョーです。

曲目は、軽快な「Scotland the Brave Set」から始まりました。

ボーカルは、ゲスト出演のアサコさんです。(4月のノクターンコンサートを予定しているUnRealProjectのメンバーです。)曲はアニーローリーやアメイジング・グレイスなどをこだまさせました。

そして、メインのスコティッシュダンスは、ジリーズ・シューズにタータンの

スカートが良く似合う川崎千佳さんです。

川崎さんのお友達も友情出演。

2部の初めは観客も参加のワークショップ。

軽快に飛び跳ねるケルトダンスは、少し踊れば、心がウキウキして来るといいます。爆笑

 

シューズを代えてタップを踏む川崎さん。イギリス

小さなパブで、「Butterfly」や「Hornpipe Set」などを聞きながら、軽快に跳ねるアイリッシュダンスを横目にフィッシュ&チップスをつまみながらビールを呷る。

夜の更けるのも忘れてしまいそうな、こんな至福の時間を持ちたいものです。

日本の自然崇拝に似た文化を持つケルト。

公演終了後にいい月がのぼり始めました。月 満月

この日はちょうど満月であったせいか、何かノスタルジーを感じるひと時でした。

 

音譜音譜今後のコンサート情報です音譜音譜

 2/18(土)第192回サロンコンサート

2014年度クロイツァー賞受賞者 ピアノリサイタル

開演:18:30 料金:2,000円 チケット販売中

 3/11(土)ノクターンコンサート

アンダルシア スペインの香りと情熱のラスゲアード

開演:18:30 料金:2,000円 チケット販売中

3/18(土)第193回サロンコンサート

ヴォーカルリサイタル

開演:18:30 料金:2,000円 チケット販売中

 

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瑞穂町耕心館

開館時間:10:00 ~ 21:00
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