・第6回 地域包括ケアシステム推進本部会合
今週も地域包括ケアシステムの会合を行いました。
今回のメインテーマは国土交通省メインで
【内容】地域包括ケアシステムに連動した
1.コンパクトなまちづくり・都市再生
2.地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案の概要
3.自家用有償旅客運送について
等が話し合われました。


・春日部市にて企業訪問
春日部市にあるカナフジ電工さまに、中小企業としてのお声をお聞きしました。カナフジ電工さまからは3つの大切なお話を頂きました。
(1)障がい者雇用の採用が決定
カナフジ電工さまではこの度障がいのある方を3人採用。身体障がい、精神障がい、重度の知的障がいの方です。しっかりと面接して、その方ができることや得意なこと(たとえばコミュニケーションは不得意だが、一つの仕事をまじめにコツコツとこなすなど)を一緒に考えれば、出来る仕事は生まれるとのことです。昔からやりたかったが、どうすればわからなかったところ、地元の公明党のごんもり県議がさまざま丁寧に教えて頂き、この度採用までに至ったとのこと。
(2)厳しい中小企業の状況について
土木建築関係のお仕事は今人手不足で、人材を集めるための資金が非常にかかっています。ですがトータルの発注単価はかわらないため、どうしてもその分、資材の金額が叩かれるのです。つまり、カナフジ電工様などの中小企業にしわ寄せが来ます。また、原材料費が上がれば、やはりカナフジ電工様に直接打撃がきます。この間に挟まれ大変な思いをしている中小企業様は他にもたくさんあるとのこと。そういう企業にしっかりと公明党が光を当ててほしいとのご意見を頂きました。
(3)カナフジ電工さまの塗装技術は有機溶剤を使わないで塗装します。電気で粉の塗料を吸着させ、焼き付ける方法は世界で初の技術です。有機溶剤は体に悪く、環境にも悪いですが、こちらの塗料であれば、強度、寿命が2倍のため非常にエコだということです。
輿水は厳しい状況の中で、環境に配慮し、障がい者雇用もして、日本を支えている会社をしっかりと正しい評価しなければならないと語っていました(島)
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