奈良三寺巡り
日本最古の飛鳥大仏
新西国第九番霊場
聖徳太子遺跡第十一番霊場
飛鳥寺
本尊 飛鳥大仏 [釈迦如来座像]
本尊[飛鳥大仏(釈迦如来座像)]
日本最古の仏像
聖徳太子考養像
太子十六歳の時
父 用明天皇のご病気回復を祈願されている姿
飛鳥寺は
第三十二代崇峻天皇元年(588年)蘇我馬子が発願し
第三十三代推古天皇4年(596年)に創建された
日本最初のお寺であり
寺名を
「法興寺」「元興寺」「飛鳥寺」(現在は安居院)とも呼んでいます
近年(昭和31年)の発掘調査により
創建時の寺は
塔を中心に東西と北にそれぞれ金堂を配する
日本最初の本格寺院で
その外側に回廊を巡らし更に講堂を含む壮大な伽藍であった
本尊飛鳥大仏(釈迦如来座像)は
推古天皇17年(609年)天皇が詔(みことのり)して
鞍作鳥(止利仏師)に作らせた日本最古の仏像であります
旧伽藍は
仁和3年(887年)と建久7年(1196年)の火災により焼失し
室町以降は荒廃したが
寛永9年(1632年)と文政9年(1826年)に再建され
今日に至っています
現在真言宗豊山派に属し
新西国第9番
聖徳太子第11番の霊場でもあります
飛鳥寺略縁起より
長々と失礼致しました