夏詣のご案内 6/30〜7/31 | 越木岩神社ブログ

越木岩神社ブログ

兵庫県西宮市にある「越木岩神社」の日々をブログでお伝えします。

「夏詣」のすすめ

大晦日には「年越の大祓」で一年の罪穢れを祓い清め、翌日の元日には、新しい年の始まりとして、その年の平穏を願って神社・仏閣に詣でる「初詣」が行われます。
同じく半年間の罪穢れを祓い清める「夏越の大祓」を経て、過ぎし半年の無事に感謝し、来る半年の更なる平穏を祈るべく、神社・仏閣に詣でる。そのような新たな習慣を「夏詣」と称して、昨年は全国で333社寺が参拝者をお迎えしました。
当社も少しずつですが、お参りしていただけるような環境を整え、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら、皆様のご参拝をお待ちしております。
不自由な日々が続きますが、気分転換に、生活に節目を刻むために、当社に是非お参り下さい。
 

〈夏詣期間中の祭事等に就いて〉
〇6月30日~7月31日
「特別御朱印」


 

「祈願短冊無料授与」   

七月七日まで拝殿前に七夕笹設置


 

「願掛け風鈴」    

境内に願いを込めて風鈴を

「願掛け風鈴のご紹介」記事へ

 

〇6月30日~7月7日
「茅の輪くぐり」
    

茅の輪をおくぐりいただける期間を延長して執り行わせていただきます。
 

〇6月30日 午後7時~ 「夏越の大祓」

茅の輪神事は、感染症対策のため簡略化し、その後の本殿祭は神職のみで斎行。
 

〇7月16日 午後2時~「夏季例祭・湯立神楽神事」

笹葉御守無料授与。
感染症対策のため、本殿祭は参列者を制限して斎行。

 

夏越の大祓について

本年は感染症対策のため、神事への茅の輪くぐり神事は簡略化し、本殿祭は神職・氏子崇敬者代表者のみ斎行させていただきます。

6月30日から7月10日までの間は、茅の輪をおくぐりいただけます。

ご参列いただく場合は、マスクを着用し、参列者間の距離をとっていただきます。

例年通り、「人形(ひとがた)」を身代りとして罪・穢れなどを祓い清める神事は行いますので、是非お受けいただければと存じます。人形に自分の名前・年齢を書き記して体を撫で、息を吹きかけることによって罪・穢れを人形に移します。その人形を神事の中で祓い清めます。神事斎了後に神主の手によって川に流すことによって、罪・穢れを流し去ります。お受けになられた方には、“茅の輪守”を授与致します。

 

 

夏季例祭・湯立神楽神事

夏祭は、夏の恵みに感謝し、また無事に夏を過ごすことが出来るように夏季の疫病封じを祈念するお祭りです。祭典の中で行われる湯立(ゆだて)神楽は、日本の伝統的な神楽の形式のひとつで、無病息災や五穀豊穣などを願うものです。当社では釜に湯を煮えたぎらせその湯を用いて神事を執り行いますが、撒かれた湯を浴びる、また湯立てに使用した笹の葉を持ち帰ると無病息災に、よりご利益があるとされています。

 

本殿祭は参列者を制限致しますが、湯立神楽は屋外で執り行いますので、是非ご参列下さい。

疫病封じの神事でありますので、本年は“笹葉御守”を数量限定で無料授与致しますので御守をお受けいただければ幸いです。

 

 

本年は、『夏詣』の期間を延長しております。それぞれのご都合で、疫病封じ、そしてご家族の無病息災家内安全を祈念し、当社にお参り下さい!!