7月11日退院し、残っている副作用といえば、手の指先の痺れくらい。次回は7月19日の予定。入院予約手続きをして帰った。会計は案の定、次回お支払いくださいだった。県立だからか金銭の収受に関して緩慢なのかもしれない。

 

7月19日10時~11時の診療予約になっているが、診察前に血液検査を終えてなければならない。検査結果が出るまで1時間はかかるというから9時までには血液採取を終える必要がある。

 

2回目はアバスチンを初投与するので入院対応になる。主治医S部長には、投与前日血液検査し問題なければ入院し、翌日午前中から投与開始の2泊3日と聞いていたが、抗がん剤担当医のU医師は1泊2日で対応するらしい。疎通が出来ていないのか?2日入院でも3日入院でも食事以外病院に入る医療費が同じなので、1日でも多くベットを空けようとしているのか。しかし、その弾丸入院及びU医師の要領の悪さに今後翻弄される事になる。U医師も大腸外科でS部長の同窓である。40歳と聞いたが、遅咲きなので、まだ若手らしい(看護師談)

 

入院の準備(一応何があるか分からないので、着替え・洗面用具・仕事用PC・充電器など持参)をし7時半に家を出た。病院は入院患者駐車禁止だが、入院するかどうか分からないので車で行く。駐車料金が3,000円ほど掛かるが仕方ない。

 

少し道が混んでいて8時45分頃到着し、血液検査受付をすると30分待ち。がんセンターの血液採取は8つ(ほどあったと思う・・・今年に入り一度も受けていないので記憶がぼんやりしている)の採取窓口があり同時に次々に採取していく。5・60人並んでいた。

 

9時半には終わり、診察待ちとなる。2時間ほど待ち11時半過ぎPHSが鳴り診察室へ。待たされても、もう仕方ないと思っている。待たされると分かっていれば、心構えが違うから。

 

血液検査の結果は打てないとの事だった。肝機能がアウトだという。白血球や好中球も半減しているが問題ないレベル。

 

ASTが46→105

ALTが25→131

白血球6700→3800

好中球4580→2130

 

1週間様子を見る事になった。また、入院手続きをして帰宅した。

 

7月26日同じことの繰り返しで抗がん剤投与不可だった。

 

ASTが105→78

ALTが131→102

白血球3800→5000

好中球2130→3070

 

因みに私の場合、大腸癌で見る腫瘍マーカー値のCEAやCA19-9は全く検出されていないので、参考にならない。

 

続く・・・