夏休みが終わり新学期が始まりますね。地域によってはすでに新学期が始まっているというところも多いのではないでしょうか。
小学生の子どもを持つ保護者を対象とした調査で、夏休みの宿題を手伝う、と回答した親は約8割という結果になりました。とくに自由研究や工作、読書感想文に苦戦する子どもは多いようで、これらを手伝うという親が多いようです。
また最近では、自由研究や読書感想文などの宿題を有料で請け負う代行業者なども出てきています。中学受験を控え、受験に直接関係のないような課題は代行業者に任せて受験勉強に集中させたい、とう親からの依頼が多いようです。文部科学省も代行業者を好ましくないとしながらも、実際に規制をするのは難しいようです。
学習になるだけでなく、子どもの自主性や計画性などを育むためにも、手伝いすぎはよくないといわれています。しかし中学受験をする子どもも増える中、様々な考え方、教育方針の親も増えています。また夏休みの宿題そのものの存在を疑問視する声も上がっているようです。
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