『吉村昭と津村節子 波瀾万丈おしどり夫婦』(新潮社)、東京でいちばん売り場面積が広いジュンク堂池袋本店、三省堂、旭屋書店でもいまも平積みで並べていただいています。有難いことです。

ジュンク堂書店では三ヶ所に置いていただいていますが、そのうちの一ヶ所で、なんと! あの羽鳥好之さんの新刊『遊びをせんとや』と、拙著が同じところで平積みになっておりました。林真理子さんが「上から目線の人」と書くぐらいですから、普通ならわたしなど相手にしてもらえないお方ですが。渡辺淳一さんのヤブの会で出会って三十数年。このような光景を目にする日が来るとは夢想だにしませんでした。