先日の鳥越俊太郎さんとのトークイベントでお見せした芸妓の写真。

これ、私です。
「崖っぷちパラダイス」は女性誌が舞台ですが、私がかかわっていたのは、まだ女性誌に活気があった頃。
恒例の京都特集で、変身舞妓が流行り出したときで、時間になってもモデルが来ず、「谷口さん、お願い!」となりました。
置屋の女将も編集者も、ピンクの着物を着せて可愛い舞妓にしたかったのですが・・私も若かったので、私はどうしても芸妓の正装姿といい張り、ついに実現。誌面を飾りました!
ポストカードにして配っていたところ、祇園「みの家」の女将さんに「よっぽど自信があるんやな」といわれました。

はしたない、ということです。

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京都特集のくだりは、「崖っぷちパラダイス」の9章「41歳のウエディングドレス」で読めます。