前回の記事(損益分岐点1)の続きです。
今回は、「固定費」と「変動費」と、
決算書の「売上原価」の関係について、
掘り下げて考えてみたいと思います。
それぞれの定義は、
前回の記事でも書きました。
固定費:売上高・販売高にかかわらず、
必ず生じる費用
変動費:売上高・販売高にに応じて
金額が増減する費用
決算書の中には、似たような言葉として、
「売上原価」
という言葉があります。
売上原価と変動費は、
必ずしも一致しません。
特に、「製造原価報告書」を
作っている業種(メーカーなど)では、
売上原価(製造原価)には、
製造部門に関わる
労務費や減価償却費などの固定費も、
売上原価に含められているため、注意が必要です。
固定費と変動費を分解した変動損益計算書を別途作成する必要があります。
【編集後記】
我が家には5人の男児がいまして、
上の3人(4年生、3年生、1年生)が
小学校の少年野球チームに入っています。
4年生以下のスーパージュニアのカテゴリーで
試合に出ているのですが、
人数も少ないし、練習時間も足りていないしで、
残念ながらあまり強くないチームです。。。
それが、昨日の試合で、ついに初勝利。
今年は1勝もできないんじゃないかと思っていたので、
子供達と一緒に大いに喜びました。
こんな日は酒がうまい!