おはようございます。キラキラ高専ガールです。

かなり久しぶりの投稿となりました。約10日ぶりでしょうか。

いつの間にか、ゴルシウィークも終わって、学校が始まりました。

さて、今日は春の山菜、フキについて書こうと思います。

フキというと、3月ごろが旬のイメージが私にはありますが、意外と5月でもおいしく食べられます。

今回紹介するのは、よくあるフキではなく、ツワブキという種類です。

フキもツワブキも、キク科の多年草で、フキは山間部、ツワブキは主に海岸部や、海岸から少し山に入ったところに生えています。

ツワブキという名前を聞いたことのない方が多いと思いますが、おそらく観賞用に植えられている、濃い緑色の葉で、黄色い花を咲かせるフキというと分かりやすいと思います。皆さんも家の近くにも、ツワブキを観賞用に育てている方がいると思いますよ。

図.1:ツワブキ

こんな植物です。別に海岸部でなくとも、いろいろなところに生えています。

さて、これの食べ方ですが、フキとあまり変わりません。まず、塩もしくは重曹を葉っぱを落としたツワブキの茎のような部分(葉柄)をころころ転がしながら付着させます。この時、鍋のサイズに合うように切断してから塩をつけると良いです。

適当に塩もしくは重曹をつけたら、茹でていきます。

大体3分から5分くらいで問題ありません。生のフキには毒がありますが、こうしてあく抜きをすることによって、毒がなくなります。

ゆであがったら、水や氷水で冷やします。ある程度冷えたら、フキの表面の硬い皮をむいていきます。意外とこの作業は面倒ですが、楽しいのです。

外側の皮は硬く、濃い緑色の物ですが、中身はきれいな黄緑色をしています。

皮をむいたら、しっかりと水に浸して保存します。私は、ジップロックに空気が入らないようにして密閉し、保存しています。

こうして下処理を終わらせたツワブキは、いろいろな料理に使えますが、一つ例を挙げます。

私のお勧めは、やはり煮物ですね。一番失敗が少なく、作るのも手間があまりかからず楽です。

酒、みりん、しょうゆ、砂糖を適量、水を切った状態のツワブキが入った鍋に投入します。

中火か弱火を保ちつつ、煮立ってきたら落し蓋をします。

あとは気が済むまで加熱したり調味料を工夫すれば、ご飯に合うおいしい煮物が完成します。

おつまみとしても良いらしいので、皆さんもツワブキを見つけたら、作ってみてください!

私は、普通のフキよりもツワブキが好きです~。