寒天レシピ

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おはようございます。今日は寒天の日らしいですね。
寒天といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
おそらく透明の味のしない食べ物を思い浮かべると思います。
私の場合は、これを思い浮かべます。
図.1: 原料
そうです。寒天の原料、天草です。
この天草を煮て、絞った煮汁を冷やすと、ところてんが出来上がります。若干原料は違いますが、このところてんを冷凍すると、寒天のようなものが出来上がります。
 
さて、製法は置いておき、寒天の話題に戻ります。
寒天といえば、お菓子ですよね。牛乳寒天やゼリーみたいなお菓子がありますよね。残念ながら私はあまり好きではありませんが、見た目がきれいでいいですよね。
寒天(agar)は、培地を作るときにもよく用いますよね。私はとある線虫を育てるために週に何度も培地を作っていました。
PDA培地ってオートクレーブから取り出すとき、とても良いにおいがしますよね!いつも食べてみたいと思っていました笑
他には、寒天は水中の誘引試験にも用います。ゲンジボタルの幼虫の誘引だったり、魚の誘引には水中ですぐには拡散しない寒天を用いることもあります。
ここまで書いていて思ったのですが、私にとって寒天は食べ物ではなく、研究の道具のようです。今後も食べることはないと思いますが、研究の道具としては、活用させてもらいます!