年末に気になるものといえば、テレビ等でよく宣伝で出てくるふるさと納税ですよね。
ふるさと納税は、年間を通じていつでもできますが、実は、年末ぎりぎりの申し込みには、いくつかの注意が必要です。
皆さんは、ふるさと納税を、税の軽減として行っていると思いますが、税の軽減は、"1月から12月"までの年単位で行われています。
要するに、明日(1月1日)に申し込むと、来年の分の申し込みとなってしまうのです。今年一年の分の所得に対して軽減を受けたいと思っている場合は、今日中に申し込みを完了しなければならないのです。
図.1: 受領証明書1(JA)
図.2: 受領証明書2(JA)
具体的には、2020年の控除対象とするためには、受領証明書に記載されている受領日が、12月31日までの物になります。
受領日ということは、年内に申し込みをしても、入金が12月31日に間に合わなければ、今年の寄附金として処理されない時もあります。
- クレジットカード ：決済が完了した日
- 銀行振込 ：指定口座に支払いした日
- 払込取扱票 ：指定口座に支払いした日
- 現金書留 ：自治体が受領した日
一般的には、上記のように処理されますので、ご注意ください。
これらさえクリアしてしまえば、あとは返礼品が届くのを待つのみです！
みなさん、年内のふるさと納税の締め切りはあと12時間しかありません！急いでください！
それでは、よい年末年始をお過ごしください。