最近アルコール依存症で話題のストロングゼロ。少し気になります。
ちなみに管理者は現時点で未成年のため、お酒は飲めませんし、飲みません。
ということで、今回はストロングゼロ(レモン味)を作成してみようと思います。
材料
- レモン汁(ポッカレモン)
- エタノール
- 炭酸水
まあだいたいこんな感じでしょう。
※コップとしても使えるビーカーは、こちら でご購入いただけます。
図.1: ストロングゼロの材料?
なんと、、計画していたかのように、すべて家にありました。材料がそろったということで、調合していきます!
まずは、、レモン汁(ポッカレモン)
図.2: レモン汁投入
大体20mL前後くらいでしょうか。とりあえずビーカーに注ぎます。
次は、、やっぱりエタノール!入れてみます。
図.3: エタノール投入 (この無水エタノールは新型コロナウイルスの流行前に購入したものです。)
エタノールを3mL入れました。やはり、比重が異なっているため、分離していますね。たぶん市販のストロングゼロは分離していないはずなので、よ~く撹拌しました。次は、最後。炭酸水です!
図.4: 炭酸水投入
炭酸水を加えました。なんだかレモンの良いにおいが漂ってきます~。まさしくストロングゼロ!と言いたいところですが、ここであるとても大きな問題に気が付きました。確か市販のストロングゼロはエタノール濃度が9%。これに対して私が作成したストロングゼロは、3mL/200mL*100=1.5% 1.5%しかありませんでした。これは、大失敗です。。
気を取り直して、市販品のエタノール濃度を考えます。9%/100*200mL=18mL かなり多いですね。私が作成したストロングゼロのなんと6倍ものエタノールが入っているみたいです。作り直す気力もありませんので、1.5%のストロングゼロ?でやめておきます笑
あるとても面白いことに気が付きました。
なんと、、
図.5: 無水エタノール(健栄製薬株式会社)
まさかの"飲用不可"との文が、、、
健栄製薬さん、無水エタノールを飲むような人がいると考えていたでしょうかね。なかなかおもしろいです。
さて、今回無水エタノールでストロングゼロもどきを作成してみました。結果は1.5%のエタノール濃度の欠陥品ができてしまいましたが、カクテルを作っている気分を味わえ、とても楽しい実験でした。
このブログを読まれている皆さんは、無水エタノールを飲むとは思いませんが、メーカーからも飲んではいけないとの注意書きがあるので、絶対に飲んではいけません。もちろん私は、未成年でもあり、法律的にも作成したストロングゼロもどきは飲めません。
あくまで今回の実験は、小学生の色水作りを少し大きな子供がやっているようなものであり、飲用を目的としていません。
※作成した溶液はすべて廃棄しました。