銭径:42.2-42.5㎜、厚:3.0-3.3㎜、重:33.28g

 

輪側は台形で横鑢、穿内にも鑢目があり、母銭として利用するために仕上げたものと推測。

拓本をとって初めて分かったが、面の中央部が輪に比べやや高くなっている。

絵銭譜・絵銭の相場に掲載されている恵美須(大型)と図柄が一致しているが、掲載品の方が背広郭となっている。

これと対になる白銅大黒(大型)もあると思われるが、未見未入手。