シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク家の歴代君主が主に夏の離宮として使用した場所だそうです。

ホーフブルク・旧王宮、王宮家具博物館と共通のシシィチケットで入場しました。シシィチケットは日時指定がないので、フレキシブルに使用でき便利でした。

ホーフブルク旧王宮と同じくシェーンブルン宮殿も内部の写真が撮れなかったのですが、幼いモーツァルトがマリー・アントワネットに求婚した鏡の間など、日本語のガイドを聞きながら40ほどの部屋を見て回ることができます。とはいえ、観光客に公開されているのは1441部屋のうちの40部屋。

賃貸で貸し出している部屋や、ホテルになっているエリアもあるそうです。



シェーンブルン宮殿には、トラムを乗り継いで向かいました。


財政難により中断されていた建築を再開したのは、マリア・テレジア。

特徴的な黄色い外観は、マリア・テレジア・イエローと呼ばれているそうです。


ちなみにシェーンブルンとは、美しい泉という意味だそうです。



大広間は美しい天井画とシャンデリアで彩られています。


広大な庭園の一角には、見事な藤の花が。



上に見えるグロリエッテに向かって、緩やかな坂を上って行きます。



こちらの右手には、大人気の世界最古のシェーンブルン動物園もあります。


他にも迷路庭園、ヨーロッパ最大の温室パルメンハウスもあります。

体力と時間に合わせて訪ねてみるといいかなと思います。



ネプチューンの泉、迫力があります。


中腹ぐらいまで上ると、宮殿とウィーンの街が綺麗に見えます。




グロリエッテは、マリア・テレジアが建てた対プロイセンの戦勝記念堂。

中にはカフェがあり、休憩もできます。

屋上に上るには別途料金が必要でした。


トラムに乗って、市内中心部へ。