バロック様式の図書館としてはヨーロッパ最大規模のプルンクザール、オーストリア国立図書館へ向かいます。

ホーフブルク宮殿の一角にあるので、途中、心惹かれる風景にたくさん出会いました。ただ、時間の制約があったので、じっくり眺めるのは明日以降と、数枚写真を撮って急ぎ足で。


ホーフブルク宮殿ツアーの入り口とは別に、料金も別に図書館はあるのですが、入り口が分からず行ったり来たり。





こちらのチケットは事前購入出来なかったので、窓口で購入。
夕方だったからなのか、並んでいる人もいらっしゃらず、すぐに入館できました。こちらの階段を上っていくと……。



豪華な装飾の施された木製の書架にぎっしりと古書が並べられています。

プルンクザールには、1501年から1850年までの20万冊以上が展示されているそうです。


そして、この光景。

素晴らしい!!



ダニエル・グランによる壮大なフレスコ画に見惚れ、首を上に向け過ぎてしまいます。


18世紀に建てられたこの図書館ホールは、長さ80メートル、高さ20メートル。

贅沢な空間の使い方ですよね。





展示物は、「ウィーンは音楽の都」だからなのでしょうか。音楽家たちの手書きの音符や手紙が多かったです。google翻訳のカメラで説明を読みつつ歩きます。







地球儀や天球儀も展示されています。


地図、地球儀制作で有名な、ヴェネチアのヴィンチェンツォ・マリア・コロネッリの作品。



図書館からの帰り道。シュテファン大聖堂に圧倒されます。

有料エリアの見学時間を過ぎていたので、今日のところは外観だけを楽しみました。



どこを歩いても絵になる風景。いくらでも歩けちゃいます。