バロック様式の図書館としてはヨーロッパ最大規模のプルンクザール、オーストリア国立図書館へ向かいます。
ホーフブルク宮殿の一角にあるので、途中、心惹かれる風景にたくさん出会いました。ただ、時間の制約があったので、じっくり眺めるのは明日以降と、数枚写真を撮って急ぎ足で。
ホーフブルク宮殿ツアーの入り口とは別に、料金も別に図書館はあるのですが、入り口が分からず行ったり来たり。
こちらのチケットは事前購入出来なかったので、窓口で購入。
夕方だったからなのか、並んでいる人もいらっしゃらず、すぐに入館できました。こちらの階段を上っていくと……。
ダニエル・グランによる壮大なフレスコ画に見惚れ、首を上に向け過ぎてしまいます。
18世紀に建てられたこの図書館ホールは、長さ80メートル、高さ20メートル。
贅沢な空間の使い方ですよね。
展示物は、「ウィーンは音楽の都」だからなのでしょうか。音楽家たちの手書きの音符や手紙が多かったです。google翻訳のカメラで説明を読みつつ歩きます。
地球儀や天球儀も展示されています。
地図、地球儀制作で有名な、ヴェネチアのヴィンチェンツォ・マリア・コロネッリの作品。
図書館からの帰り道。シュテファン大聖堂に圧倒されます。
有料エリアの見学時間を過ぎていたので、今日のところは外観だけを楽しみました。
どこを歩いても絵になる風景。いくらでも歩けちゃいます。