今日の家飲みはサッポロラガー

 

 

時々限定発売されるのかな?

 

熱処理しているビールの、懐かしい苦さが有る。

 

 

 

 

 

 

今日の家飲みは、『サッポロラガー』 昔のビールの味がする? 1980年代?だったかな、アサヒ・スーパードライが登場して、ビールの味と好みとシェアと勢力図が一変した!? それまでは、キリンラガーを筆頭に、ビールって苦い飲み物だったんですよね、いや、今でも苦い飲み物であることん変わりはないのですが。 

 

でもね、あののどに流し込みながら「ん~苦っ‼」って思いながら目を閉じて『アッぁ~』って言いながら飲むのと、汗かいた後にグビグビ飲んで缶やジョッキを見つめながら「あ~っ‼」って声出して飲むのはなんとなく違うんですね、説明解りにくいと思いますが。 

 

 

昔のビールは熱処理をしていた。

 

 何のため? 私も詳しくは知らないんですが、ネットで調べたところ、ビール酵母が残っていると、いつまでも発酵を続けて味が変わってしまうので、酵母を取り除く必要があるんだけど、まあ熱を加えて酵母を死滅させるというか、そうやって酵母の働きを止めてたらしいんですが、アサヒ・スーパードライはその常識を覆し、”濾過することによって”残ったビール酵母を取り除くことに成功した、だから熱処理していないので、缶に『生』って書いてあるんですね。

 

 缶ビールなのに『生』ってなんでやねん?と当時思いましたが、だいたいそんな感じみたいです。

 

 

 

 そしてこのドライビールがオトコの飲み物だったビールを、飲み会で女子がたのむ飲み物に変えた(50代オヤジの個人的な当時の思い込み記憶です)訳で(シェアもビールと言えばキリンからアサヒへ逆転)、各社その流れに追従、ドライビールを発売しました。

 

 

 まあ、アサヒ・スーパードライ以外の「ドライビール」はすぐに無くなりましたが、あの「キリンラガー」でさえ、熱処理をしない『生』表記になったのはこの、「ビール革命」とも言える出来事の衝撃の大きさを物語っているのではないでしょうか? 

 

このあたりの詳しい流れは、当時テレビ『カノッサの屈辱』と言う番組で、仲谷教授が詳しく説明されています。

(完全にオッサンの妄想の世界に入っています) 

 

そんなこんなで。

 

 

 この動画はアサヒ・スーパドライでは無くて、それ以前に常識だった「熱処理されたビール」、昔ながらの苦みを感じられるビールを飲むのがテーマなのですが。

 

 

 まあ、この「昔ながらの苦み」をビールに求めるファンはいつの時代も一定数いるようで。

(フェイスブックとかSNSのコミュニティの投稿見てると確かにいます) 

 

 

コンビニやスーパーでいつでも買える、という訳ではないですが、時々限定販売?されるようで見つけたら買ってきて飲んでいます。

 

 

 昔のビールの味!? 飲んで思うのは、これこそ『オトコは黙ってサッポロビール』ですよね?

 

 まあ、しゃべりまくってますが。