遅くなりましたが。
8日の土曜日は淀川花火大会だったんです。
たった50分間に、約2万発(だったと思う)を一気に打ち上げるこの花火大会は、相当迫力があります。
って、見に行ったこと無いけど。
それがなんです。
4月に引っ越してきた我が家(14階)のベランダからは。
真っ正面に見えるわけなんです。
人込みを避けて、涼しいところでゆっくりビール飲みながら観賞できる
いわば特等席。
これは早く帰ってみるしかない。
ところがですね。
2009淀川花火大会の。
メイン会場の最寄り駅は阪急十三駅。
“元祖白いたいやき”尾長屋十三店も十三駅の商店街に位置します。
しかも、阪急十三駅から花火会場へのアクセスには、商店街のアーケードを通って行かないといけません。
つまり、ほとんどの人が“元祖白いたいやき”尾長屋十三店の前を通って、生き帰りするんですね。
じゃあものすごいタイヤキが売れる
つまり、稼ぎ時やね。
会場行く前にみんな何か買って行って。
それで、花火始まったらもう商店街に用無いから、人は来ない。
じゃあそれまでに売りまくって、早く帰って花火見物・・・・特等席で。
花火前日。
閉店作業をしてると“商店街の主”ともいえる近所の、普段無口な化粧品屋のダンナさんが声をかけてきた。
私の予想に反して。
花火が始まる前。
⇒会場に急ぐ⇒なんか買って行かんでも、高くても会場に食べもんの屋台山盛り⇒飲み物なんかはコンビニで買うとか持ち込み・・・
帰り。
ものっすごい人混み⇒駅まで時間かかる⇒居酒屋とか喫茶店探す⇒人が多すぎて、入りきれない⇒コンビニや、テイクアウトの店に流れる⇒歩き疲れているので、甘いものが欲しいから、アンタの店に人は来る・・・ついでに、のど乾いてるから、タイヤキよりかき氷が売れる・・・
だから、早く閉めんと、11時ごろまで店開けとくべきやってね。
う~ん、なるほど。
ホントは特等席で花火見たいけど、それもそうやなぁ。
ココは新参者はその有り難いアドバイスに従っておくべきなのかな。
結果はその通り。
午後9時半から10時半の間に、その日の売り上げの約4割をあげました。
そのほとんど全部が、かき氷で。
タマヤさん、ほんとにありがとうございます。
特等席では見れなかったけど、夏場はしんどいタイヤキ屋で、久々に大きく売り上げを伸ばすことが出来ました。
我が家のベランダから、ビール飲みながら涼しく見ることはできなかったけど。
打ち上げ場所により近い、“元祖白いたいやき”尾長屋十三店からは大迫力の音を堪能することが出来ました。
写真は十三本町商店街のアーケードの切れ目から見える花火。
ほんでついでに、我が家のベランダから見た花火の様子も撮ってもらってたんで。