タンザニアの夜に光っていた星のように

タンザニアの夜に光っていた星のように

青年海外協力隊(JOCV)としての2年間の記録です。タンザニアという異国で、海外経験・社会経験・語学力が乏しい新卒の、もがく日々の記録です。
2015年3月末に帰国。今後は帰国後+協力隊関係の記事を不定期更新します。

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お久しぶりです。
「お久しぶりです」ではじまること多すぎですねー。


さて、今回は今日起こったことを書いておこうかなと。
忘れないために書くだけで、たいした内容じゃないのであしからず。


ちょっと今日は12時までにある場所に行かないといけなかったんですが、
今日(2015年08月28日)は運が悪く、東武スカイツリーラインが遅延。
なんでも、車両故障と信号トラブルだとか。
早朝から止まっていて、記事を書いている今現在になってもまだ通常運行していないみたいです。

急いでいるのに動いてくれないのはつらいですね。
ちょっとイライラしてしまいました。

駅で電車が長時間止まっているならまだしも、線路上で止まったり動いたりを繰り返すのが余計イラだちを募らせる。そして立っていたしねー。
「せめて乗り換え可能な場所で止まっていてくれ」とか「早く対応しろ」とか、考えてしまいます。

そんな自分に気づいて、「日本に慣れたなぁ」と実感しました。

「電車が遅れることは許されない」

これは日本の嫌な部分だと思いますが、基本的に遅れない電車を普段使っているとそうなるもんなぁ。


タンザニアの機関車は数時間遅れとか日常ですからねー。むしろ早く着いたほう。1日遅れとかあるし。
あとはバスとかも到着時間読めない。
人との約束もルーズ。約束を守ろうとしないのはもちろん、他人が守ってなくてもとやかく言わない。

タンザニアはタンザニアでもうちょっとルーズさをなくしてほしいですけどね。



時間に厳しいのは日本の良い部分でもあり嫌な部分でもあるので、自分には厳しくして、今回みたいな時はタンザニアン精神を見習っていかないといけませんね。


ちなみに、予定の時間に到着できそうになかったので予定は中止。
人との約束じゃなかったのは幸いです。来週にまた行きます。

メモ書き終了。
また気が向いたときに更新します。


ではまた~。
この記事は過去のことについて書いた記事です、後ほど正しい日時に修正します
※2015年2月3日の記事


前回の記事で電気がなかった、と言いましたが、やっと戻りました。
29日に戻ったので、1ヶ月ほど電気が使えなかった期間があります。


そんな電気が使えない時期にちょっと考えたことがあったので、今回の記事は電気や水の大切さについて書いていこうと思います。


自分は、ムトワラの州都に住んでいるので、あまり水や電気に困ったことはありませんでした。
ムトワラ州は田舎ですが、腐っても州都ですからね。
後、(タンザニア人に比べると)協力隊が住む家は基本的に恵まれているというのも大きな理由だったり。


電気ですが、雨期である1月~5月ぐらいが電気が止まりやすいです。
来た当初が一番電気が止まる頻度が多かった気がします。だいたい、1週間で15時間ぐらい止まっていたかな?

この2年で発展してきたためか、かなり停電の頻度は少なくなりました。
1週間2時間ぐらいにはなった気がします。毎回の停電の長さも短くなりましたね。

電気の使い道は電灯+パソコン+冷蔵庫が主。
それ以外だとドライヤー、炊飯器、印刷機ですね。
パソコンや冷蔵庫は突然切れても何とかなるんですが、炊飯器や印刷機を使っているときに電気が切れるのがかなり困りました。

1日切れていることもあったりしたので、そういう時は近所に住む隊員の家にお邪魔して、電気を借りていたことも。
不思議なことに、自分の家が停電でもちょっと離れた地域だと使えたりすることが結構あります。区画ごとに停電していたりするみたいです。


水道については、1週間に1回か2回流れる感じですね。使いたいときに水道をひねっても基本流れません。
一度500Lの貯水タンクに水が流れ、そこから家の中の蛇口に水が引かれている感じです。
貯水タンクから流れる水は濁っていることが多いので、自分で買った140Lのバケツ4つに水を貯め、不純物を沈殿させて上澄みを使っています。

水の使い道は料理・洗濯・水浴び・お手洗い。掃除ではそんなに水を使わずほうきで済ませてます。
めんどうだし
水が貴重だと、洗濯機は使えないので手洗いしています。時間がかかるのがいやですね。

料理は食器の洗いが結構水使いますね。
当然水はそのまま飲むと体によくないので、ろ過器を使って沸騰させてから飲んでいました。
最後のほうは、上澄みをそのまま使っていましたけどね。
あとろ過器+煮沸は面倒なので、飲み水は買っちゃっていました。

水浴びは1回10Lぐらい。隊員の中では結構使っている方かも。


もちろん、以上の情報はあくまで私の家の場合です。タンザニアの地域ごとで大きく状況は変わります。
自分は協力隊の中では結構恵まれていると思います。タンザニア人と比べたらかなり恵まれています。
ムトワラ市内に住むタンザニア人でも、井戸から水を汲んでいる子供を見るし、電気が通っていなくてソーラーの小さいトーチやろうそくを使っている家庭もあります。


ネットで調べてみると、水道がある家庭は1割ほど、電気が通っている家庭は2割ほどです。
(参考:水道普及率→GLOBAL NOTE 電気普及率→JETRO
このネットの数字は、水道・電気があるかどうかしかわかりません。
電気が通っている=停電なしにいつでも電気が使える」は成り立たないわけです。
中途半端に電気や水道が通っていて、でもぜんぜん使える時間帯が少ないっていうほうがむしろ厄介だったりします。


以上のように、日本に比べるとだいぶ質は落ちます。
停電する事自体がない日本と、電気がいつもあるとは限らないムトワラ。
水道の水が飲める日本と、水道から濁った水が出てくるムトワラ。

日本はすごいですよね。停電という状況がまず無いし、水道の水が飲めるんだもの。
特に水道の水が飲めるというのは、世界的にもめずらしいですからねー。


以前、「タンザニアでも機関車じゃなくて電車使えばいいのに」とか思ったことがあります。
でも、こんな停電が頻繁に起こるようじゃ電車なんて使えるわけ無いんですよね。

電気がある事が当たり前である国でないと、電車は走れないわけです。


電気と水が当たり前でない国のタンザニアに住んでみて、つくづく、日本という国がどれだけ恵まれているかわかります。
そして、この有難さ・すごさがわかっていない・考えていない日本人がいる事をちょっと危険に思います。
自分もその一人でしたから。


個人的な考えですが、電気や水に限らず、「当たり前にあることのありがたさ」を忘れてはいけないと思います。

水道の水がまずいとか、停電なんて起こらないようにしろだとか、そんなことに文句を言うのではなく、ただただこの状況に感謝する。
供給側はもちろんサービスの強化をするべきだと思うのですが、受け取り側はもう少しサービスを当たり前に受けられる有難さを考えるべきかなと。

もし、みなさんに機会があれば、「当たり前でない国」に行ってみてください。
実際に自分で体験してみないと実感わきづらいでしょうし。

日本の当たり前は世界の常識ではないです。
またその当たり前が、日本でも当たり前でなくなる時がくるかも・・・しれませんね。


今回の記事はこれで終わりです。

うーん、この記事は超偉そう
ぜひ途上国に行く際はこの記事のことを思い出してもらえれば幸いです。


ではまた。


Tusisahau kwamba maji na umeme si vitu amabavyo vipo kila saa.
(電気と水はいつでもあるものではないことを忘れてはいけない)


※おまけ※

電気を戻す時にちょっと隣人とトラブルがあったのでここにメモ。
(正直どうでもいい話)


自分がいた2年近くの間は、A・B・Cの3世帯共用でメーターα1つを使っていました。自分は世帯Cです。
1月下旬、その内の1世帯である世帯Bが新しくメーターβを使い始めました。
このメーターβは長い事使われ無かったもので、なぜ使えなかったかというと以前住んでいた人が電気料金を滞納していたからとか。

そして29日、電気が復旧しました。ただ、滞納していた11月と12月の料金10万シルは払う必要があります。

で、世帯Aに住む同僚が、以下のようにお金を払おうと行ってきました。

世帯A→11月と12月の滞納料金5万シル
世帯B(メーターβ購入)→メーターβの滞納料金30万シル
世帯C(自分)→11月と12月の滞納料金5万シル

ここで、自分はおかしいと反論。

自分「なんで11月と12月の滞納料金半分にしてんの?」
世帯Aに住む同僚「世帯Bは30万払ってんじゃん」
自分「使ったお金は自分で払うべきでしょ」
同僚「たくさん払っているのにさらに払わせるの?」
自分「いやいや、こっちに相談もなしに勝手に30万シル払ったんでしょ。払う意味わからんし」

結局、自分は10万÷3の3万ちょっと払いました。
ケチと言われそうですが、こういうの納得いかないんですよね・・・。

ってか、結局なぜ世帯Bは30万シル払ってまでメーターβを使えるようにしたのだろうか?
今までと一緒に同じメーターをつかえばよかったのに・・・。

こんな感じで、よくわからないお金の使い方をすることがちょいちょいあります。
日本人だから理解できないのか、タンザニア人が無意味なお金の使い方をしているのか・・・。
同僚に理由を聞いたのですが、意味わからんかったです。
お久しぶりです。3ヶ月ぶりかな?

日本に帰ってから、1ヶ月経ち、初めての更新になります。


この1ヶ月はダラダラしていましたが、さすがに就職活動を本格化させていく必要があるので、それに伴ってこちらでも記録していこうかなと思っています。
帰国後に会った知り合いの中には「ブログ見てたよ!」と言っていただけることも会ったので、今後も続けていこうかなと。あと抜けている記事も書かないといけませんしね!

更新していなかった3ヶ月についてもいろいろ書こうと思っています。
相変わらずメモや下書きをするだけして記事として表に出していないんじゃ意味ないですけどね笑


てか、久しぶりにブログ開いたら、使用していたデザインが削除されていたみたいで、最初はデザインの修正に時間を使う感じになりましたよ・・・
前の地球の写真が使われたデザイン気に入っていただけに残念。
今回のデザインは「夜明けまで」というやつ。

あとタイトルも変更しました。「光る」→「光っていた」に。
タンザニアから帰ってきたのでタンザニアの星は見れなくなりましたからねー
タイトルが長くなってしまったので、「タンザニア」を半角にしなければいけないのはちょっと嫌ですが、まあいいでしょう。


こんな感じで、ダラダラした文章を書いていくブログですが、よければ見てくださいな。


ではまた~。
あけましておめでとうございます。
過去記事はアップしていますが、それ以外だと新年初の記事になります。
書こうと思った時にチャッチャと書かないとだめですね。

今回は帰国モードに入った話について書いていきます。


もう年が始まって早1ヶ月。はやいです。
帰国の時が刻々と近づいてきました。

帰国まであと2ヶ月もないし、ムトワラを離れるまであと35日
学校に行く日にちにすると25日程ですか。


活動でやりたいことは順調に進んでいる気はしますが、生活面は過去一番悪いかもしれません笑

電気がない!

電気を3世帯で共有しているので合計の電気代の3分の1を払っていたのですが、メーターの調子が悪くて妙に高額になっている事を抗議中らしく、電気代を払っていないためクリスマスから電気が来ていないようです。
おかげで冷蔵庫のマスタードとかガリが食べれなくなった・・・

幸い、学校のオフィスは電気が通っているので、パソコン等は何とか使えています。


通常だったら、すぐにでも電気会社のタネスコに行くところですが、「まああと1ヶ月ぐらいだし」なんて思ってしまっています笑
生活も活動も十分できているし、正直どうでも良かったり。あったほうがいいのは確かなんですが。
今週ようやくタネスコに行く同僚についていき、整備士が家に来ました。まだ治っていないのですが、治る方向には進んでいるようです。
まー、復活するんじゃないかな・・・・帰るころには笑


こんな感じで、何か問題が起きても「あと少し」で片づけてしまっていることが多くなりました。
完全に帰るモードですね。
やっぱりこの時期になると、どうしても帰る気分になってしまいます。


まあ、結構前から帰るモードでいるのですが、年明けてからその気持ちがさらに増してしまった感じがします。
たぶん一番大きな理由は1月5日に一つ上の隊次である、24年度3次隊の方々が帰国されたから。ついに一番上の隊員になってしまいました。正直今でも自分より上の人がタンザニアにいないなんて実感ないです。


帰るモードが本格的に自分の中で始まってしまったため、色んな事を思うようになったし、いろいろなことをするようになりました。

今までは長期休み空けにダルからムトワラに帰ると、「活動が始まるのか」とちょっとため息交じりだったのですが(日本人といるほうが楽だし)、今回はムトワラに帰ってちょっと安心しました。「家に帰ってきた感」があったんですよね。

結構いろんな人が「任地にいると安心する」といいますが、自分もその気持ちがわかりました。遅すぎる気もしますが。
そしてこのムトワラの景色もあと少しと思うとさびしくなります。


帰った後、同僚に会い帰国の話になって、「帰るなよ」と言われてちょっと泣きそうになりました。
まあ、その後同僚に「物を売ってくれ」攻撃を何回ももらって萎えたのですが笑

ムトワラ引きあげるときに、俺は泣くのだろうか?その時にならないとわからないなー。


日本に帰りたい、日本で食事したり友人と会ったりしたい、という欲求はあるのですが、それと同時に帰らずにもうちょっとだけ活動を長くしたい、という気持ちもあります。なんだか複雑な心情です。
日本に帰った後のことはしょっちゅう考えてしまいますけどね。この前は納豆を食べる夢を見ました笑



帰国が近づくとやらなければいけない事出てきています。
自分たちがかかわる最後の新隊員26年度3次隊の方々をはじめとして家の荷物を上げる準備をしたり、お土産を買いあさっています。
お土産は大量に買って帰る予定です。多分スーツケースの中身はほぼお土産になりそう笑

あと多くはないのですが、ちょっとずつ提出書類を書いています。報告書や最終報告会の準備もそろそろしていかんとね。


あー、あと就職活動も進めていますよ・・・・ちょっとは。
正直日本の社会にでていける自信ありません。社会人になりたい欲求はあるんですけどね。
今まで好きにさせてもらったから親にお金返したいし。


なお、帰国日は23日に正式に決まりました。日本につくのは24日の夕方。
そこで2日ぐらいJICAの帰国プログラムがあるので26日に家に帰る感じになりそうです。

もし友人でこのブログ見ている人がいたら、3月27日以降であれば暇しているので遊んで下さい!



この記事はここまでです。
年明け1番目の記事でこんなダラダラ書いたものを上げるようなブログですが、今後ともよろしくお願いします。
多分、いくつか挙げていない記事は日本に帰ってからちょくちょく更新することになります。
リアルタイムではないですが、信ぴょう性はあるので是非読んでいただければ幸いです。

ではまた~
久しく更新していなかった。
現在長期休み中なので、このスキに下書きで貯めていた内容をどんどん更新していきます。


今回は長期の海外生活の際に日本から持ってくるべきものについて書いていきます。
去年、協力隊の2年間のために日本から持って行った物のリストを掲載しましたが、その中で持ってきたが使ってないものについても書いていきます。

かなり長くなってしまったので、記事の最初に箇条書きでまとめてみました。
★を使って、5段階で個人的な重要度を記載しています。
正直どれも大事なんですけどね・・・。

●持っていくべきもの
★★★★★ 現金
★★★★★ キャッシュカード・クレジットカード
★★★★★ シークレットポーチ
★★★★☆ 旅行用の鞄
★★★★☆ ダイアルロック
★★★★★ 包丁(まな板)
★★★★☆ 調味料
★★★★★ 薬
★★★☆☆ 歯ブラシ
★★★★★ パソコン
★★★★★ カメラ
★★★★★ 変換プラグ
★★☆☆☆ 変圧器
★★★☆☆ 電子辞書
★★★★★ 下着
★★★★★ 運動靴
★★★☆☆ 家で洗えるスーツ
★★★★★ メガネ・コンタクト
★★★★☆ 100円ショップの小物(ジッパー等)
★★★★☆ 文房具
★★★★☆ 爪切り・耳かき・スキバサミ
★☆☆☆☆ ウェットティッシュ
★★★☆☆ 地球の歩き方・会話集


●持ってきたが使ってないもの
・教科書類(全然みない)
・関数電卓(そりゃ使わないか)
・ランケーブル(タンザニアで有線使わない気がする)


一応言っておくと、これはあくまでタンザニアに住んでいる自分が必要とが思ったもの、という事は頭に入れておいていただきたいです。あくまで参考として読んでください。

一番いいのは、その国に住んでいる先輩に質問するのが確かです。
同じ国でもだいぶ違うので、できれば自分が活動する近所だとなおよし

まずはこの記事を参考に自分で持っていくものをリストアップし、そのうえで先輩にリストを確認してもらうのが効率的だと思います。


海外生活が始まってしまうと、中々日本に戻ることはできません。
アジアはともかく、アフリカだとなおさらです。タンザニアからだと往復15万円かかるし・・・。
よく考えて何を持っていくか決めるべきだとと思います。

もし、持っていくか迷った場合は、
「あった方が便利」→持っていく・もしくは送ってもらえるよう手配
「何かに使うだろう」→持っていかない
といった感じでいいと思います。

取捨選択の参考になれば幸いです。


ではまた~。


Tuchague vitu vizrui ili tutachukua.(いいものを選んで持っていこう!)



―――――以下「持っていくべきもの」の詳細―――――

★★★★★ お金
★★★★★ キャッシュカード・クレジットカード

パスポートの次に大事なものですね。
協力隊は生活費は渡されますが、都市部での生活・家具の調達・旅行等、足りなくなる場合も結構あります。

タンザニアの場合、サファリやキリマンジャロ登山をする予定なら、2000ドルぐらい持ってきていると安心だと思います。
旅行を全くしない、という場合でも500ドルは持っていた方がいざという時に役立ちます。
2年間旅行もせず同じ場所に居続ける人はかなり少ないので、個人的には1000ドル以上は持っていた方がいいと思います。

また、もし窃盗などにあったり、予想以上の出費で手持ちがなくなることも考えられます。
そのため、海外のATMでお金をおろすためのカードも必要です。

ちなみに、自分は来て半年でカードをなくしてしまいました。
メインと予備で2種類銀行カードを持っていたほうが無くなった時でも使えるのでいいと思います。


★★★★★ シークレットポーチ
いくつか種類がありますが、ウエスト装着型のシークレットポーチがおすすめです。

これはまあ見てくれは悪いですし、お金を取り出す時も面倒ですが、盗まれる心配がほとんどないのが大きい。安心感が違います。
自分の場合、ある程度使う予定のお金だけポケットに移したりしているので、それほど不便には感じていないです。

以前は首かけタイプを使用していたのですが、暑くてしばしば外してしまっていて、結局それが原因で紛失しました・・・。
ウエスト装着であれば、外出中に外すことはしづらいので、外で紛失する心配はありません。
お金は別のところに入れて、本当に盗まれると困るカード類やパスポートだけを入れておくという方法もいいと思います。


★★★★☆ 旅行用の鞄
長期滞在だと、大きなバックやスーツケースを持っていきますが、それとは別に生活中に使える小さい~普通サイズの鞄は持っていくべきです。
小旅行中や、仕事場に行く際等に使います。
どうせ飛行機に乗る際の、手荷物用の鞄がそのまま流用できるので、わざわざここに書く必要なかったか・・・?


★★★★☆ ダイアルロック
何かと使えるので、日本で買った方がいいと思います。質もいいし。
ダイヤルロックの方が鍵を失くす心配がないので楽ちん。
旅行用の鞄のチャックがをダイヤルロックで締めておくと安心できるので、それを見越して鞄・ロックを買っとくといいかも。


★★★★★ 包丁(まな板)
例え料理しないつもりでも、包丁は持っていくべきです。よく言いますが包丁は日本のものが絶対にいいです。切れ味が段違い。手入れの簡単なセラミック包丁がいいと思います。
まな板も薄いプラスチック製を持って行くのであれば場所を取らないしいいかも。木のまな板はしっかり干さないと菌繁殖しますし。


★★★★☆ 調味料
調味料自体は、タンザニア国内で結構そろいます。(2014年12月現在)
味の素、キッコーマンの醤油やチューブワサビとかも買うことができます。

手に入らないもので持っていった方がいいものはだしの素(スティックタイプ)、ウェイパー、余裕があるならめんつゆ。
この辺は日本っぽい味をだすには必要になります。
ウェイパーは便利。自分は関東出身ということもありウェイパーの存在を知らなったのですが、こんな便利なものを持ってこなかったことを後悔しました。
お湯に溶かすだけでスープができるのは便利ですね。

こちらも料理するつもりがなくても持っていった方がいいです。
活動先に行ったら、レストランが全くなかったとかいう隊員もいますし・・・。


★★★★★ 薬
現地でも買えるのは確かです。
ただ、一番薬を使う可能性が高いのが着いてすぐなので、現地で買おうと思っていると買う前に発症する可能性とか考えると持ってきた方がいいです。
特に着いてすぐ必要になりやすい、胃腸薬とか持って行った方がいいですね。

自分の常備薬や、使い慣れているものがあればそちらを持っていきましょう。
ただ、解熱剤・痛み止めはアセトアミノフェンしか入っていないもので。それ以外だと出血しやすくなったりして危ないです。

なお、ちゃんとしたリップをタンザニアで見たことがないです。必要な人は購入した方がいいかな?


★★★☆☆ 歯ブラシ
現地でも買えるのですが、質が悪い・・・らしいです。
自分はたくさん日本製の歯ブラシ持ってきたので、タンザニアの歯ブラシは使ったことがないので実際のところわからないんですよね。

場所もそれほどとらないし、持ってきた方が無難だと思います。


★★★★★ パソコン
なんだかんだでJICA事務所や日本とのメールのやりとり、インターネット、書類作成等、使う機会は非常に多いです。

どんなにパソコン音痴でも、持っていくべきだと思います。
もし可能なら、壊れた時用に2台持っていった方がいいです。
現地で買うと英語になるし、オフィスも入っていないこともあります。


★★★★★ カメラ
2年間の貴重な体験を記録するためにも、カメラは必須です。
2つ持ってきて、1つを信頼できる現地の人に渡して、写真を撮ってもらうといいと思います。
現地の人しか取れない写真もあるので。

一眼レフは高性能できれいな写真をとれるのですが、目立つのが難点。個人的にこっちに来て持ってくればよかったな、と思ったのは高性能なコンデジですね。
できるなら防水だとよりとれる幅が広がります。あとは星空をとれるようにISOやシャッタースピードの設定が広くできるタイプもいいですね。


★★★★★ 変換プラグ
★★☆☆☆ 変圧器

変換プラグは確実に必要ですね。
日本製品を使う時だけでなく、任国外旅行で別の国に行った時も使えるよう、マルチ変換プラグを買った方がいいと思います。
おすすめはサスケという変換プラグ

一方、変圧器はあったら便利ですが、正直重いし持ってこなくてもいいと思います。
最近の日本で売っている製品も対応電圧が100V~240Vになったので、持っていく電化製品が高電圧でも対応可能かどうかしっかり調べて問題なければ、変圧器は持っていかなくて大丈夫です。


★★★☆☆ 電子辞書
どの国でも英語は使う機会があると思うので、電子辞書は持っていた方がいいです。
その他様々な調べものがネットなしで出来るのであると便利です。


★★★★★ 下着
★★★★★ 運動靴
★★★☆☆ 家で洗えるスーツ

服も日本の方が質がいいです。上着やズボンはまだ何とかなりますが、下着類は日本で買ったものがベターです。

靴もすぐにダメになるので、2年間履くつもりでしっかりしたものを持っていくべきです。暑い国なら普段はサンダル等で過ごし、旅行等の場合のみ運動靴をはく・・・といった感じでもいいと思います。

スーツはクリーニングはなかなかできないので、家で洗えるタイプのスーツを持っていった方がいいです。そこまでスーツを着る機会はないとは思いますが・・・。

なお、活動する場所の標高によっては赤道近くでもかなり寒い場合があります。よく調べてどんな服を持っていくか考えてください。他には、ポロシャツを持っていくとフォーマルでも使えることがあるので便利かと。
また、現地で民族衣装などを買うと受けがいい場合もありますのでそこも考えながら持って行く枚数を決めてください。
タンザニアの場合、女性はキテンゲのドレスなどは公共の場でも着れます。


★★★★★ メガネ・コンタクト
訓練所の時と一緒ですね。自分に合ったものは手に入らないと思って、スペアはいくつか持っていった方がいいと思います。
砂が多いところも結構あるので、コンタクト派の人もメガネは必要だと思います。


★★★★☆ 100円ショップの小物(ジッパー等)
日本の100円ショップってすごくて、いろいろなものが手に入りますよね。
品質はそこそこですが、途上国のそれと比べたら良質です。
なので、100円ショップを隅から隅まで見ておくといいと思います。
収納系のものが

自分がこっちに来て必要だと思ったのはジッパー
公用旅券をそれに入れ、防水対策したうえでシークレットポーチに入れると安心です。
他にも、濡らしたくないもの・湿気に弱いものの保存に便利で料理にも使えますし。


★★★★☆ 文房具
全体的に日本製が良質です。シャーペンはないので、シャー芯とセットでたくさん買うべき。
ボールペンやマッキー等の油性ペン、ハサミなども持ってきた方がいいですね。


★★★★☆ 爪切り・耳かき・スキバサミ
こっちで探したことがないので本当に必要かはわかりませんが、場所も取らないし、日本で使いやすいやつを買ったほうがよさそうです。
爪切りなどに関わらず、自分が日本製品じゃないと厳しい、と思うものは持って行ったほうがいいかと思います。


★☆☆☆☆ ウェットティッシュ
必須というわけでないので星1つですが、あると旅行中や断水の時に体を拭いてリフレッシュできます。
持ってくるなら、一つのパックに何個も入っているタイプより、小分けになっているタイプの方が乾燥しないですむので保存がききます。


★★★☆☆ 地球の歩き方・会話集
本として持ってくる必要があるのはこの2つだと思います。
地球の歩き方は旅行以外でも基本情報が載っているので便利です。現地の言葉を日本語で勉強できる教材は現地では当然手に入らないので、持っていった方がいいです。