久しく更新していなかった。
現在長期休み中なので、このスキに下書きで貯めていた内容をどんどん更新していきます。
今回は
長期の海外生活の際に日本から持ってくるべきものについて書いていきます。
去年、協力隊の2年間のために日本から持って行った物のリストを掲載しましたが、その中で
持ってきたが使ってないものについても書いていきます。
かなり長くなってしまったので、記事の最初に箇条書きでまとめてみました。
★を使って、5段階で個人的な重要度を記載しています。正直どれも大事なんですけどね・・・。
●持っていくべきもの★★★★★ 現金
★★★★★ キャッシュカード・クレジットカード
★★★★★ シークレットポーチ
★★★★☆ 旅行用の鞄
★★★★☆ ダイアルロック
★★★★★ 包丁(まな板)
★★★★☆ 調味料
★★★★★ 薬
★★★☆☆ 歯ブラシ
★★★★★ パソコン
★★★★★ カメラ
★★★★★ 変換プラグ
★★☆☆☆ 変圧器
★★★☆☆ 電子辞書
★★★★★ 下着
★★★★★ 運動靴
★★★☆☆ 家で洗えるスーツ
★★★★★ メガネ・コンタクト
★★★★☆ 100円ショップの小物(ジッパー等)
★★★★☆ 文房具
★★★★☆ 爪切り・耳かき・スキバサミ
★☆☆☆☆ ウェットティッシュ
★★★☆☆ 地球の歩き方・会話集
●持ってきたが使ってないもの・教科書類(全然みない)
・関数電卓(そりゃ使わないか)
・ランケーブル(タンザニアで有線使わない気がする)
一応言っておくと、これはあくまで
タンザニアに住んでいる自分が必要とが思ったもの、という事は頭に入れておいていただきたいです。あくまで参考として読んでください。
一番いいのは、
その国に住んでいる先輩に質問するのが確かです。
同じ国でもだいぶ違うので、できれば
自分が活動する近所だとなおよし。
まずはこの記事を参考に自分で持っていくものをリストアップし、そのうえで先輩にリストを確認してもらうのが効率的だと思います。
海外生活が始まってしまうと、中々日本に戻ることはできません。
アジアはともかく、アフリカだとなおさらです。タンザニアからだと往復15万円かかるし・・・。
よく考えて何を持っていくか決めるべきだとと思います。
もし、持っていくか迷った場合は、
「あった方が便利」→持っていく・もしくは送ってもらえるよう手配
「何かに使うだろう」→持っていかない
といった感じでいいと思います。
取捨選択の参考になれば幸いです。
ではまた~。
Tuchague vitu vizrui ili tutachukua.(いいものを選んで持っていこう!)
―――――以下「持っていくべきもの」の詳細―――――
★★★★★ お金
★★★★★ キャッシュカード・クレジットカードパスポートの次に大事なものですね。
協力隊は生活費は渡されますが、都市部での生活・家具の調達・旅行等、足りなくなる場合も結構あります。
タンザニアの場合、
サファリやキリマンジャロ登山をする予定なら、2000ドルぐらい持ってきていると安心だと思います。
旅行を全くしない、という場合でも500ドルは持っていた方がいざという時に役立ちます。
2年間旅行もせず同じ場所に居続ける人はかなり少ないので、個人的には1000ドル以上は持っていた方がいいと思います。
また、もし窃盗などにあったり、予想以上の出費で手持ちがなくなることも考えられます。
そのため、
海外のATMでお金をおろすためのカードも必要です。
ちなみに、自分は来て半年でカードをなくしてしまいました。
メインと予備で2種類銀行カードを持っていたほうが無くなった時でも使えるのでいいと思います。
★★★★★ シークレットポーチいくつか種類がありますが、
ウエスト装着型のシークレットポーチがおすすめです。
これはまあ見てくれは悪いですし、お金を取り出す時も面倒ですが、盗まれる心配がほとんどないのが大きい。安心感が違います。
自分の場合、ある程度使う予定のお金だけポケットに移したりしているので、それほど不便には感じていないです。
以前は首かけタイプを使用していたのですが、暑くてしばしば外してしまっていて、結局それが原因で紛失しました・・・。
ウエスト装着であれば、外出中に外すことはしづらいので、外で紛失する心配はありません。お金は別のところに入れて、本当に盗まれると困るカード類やパスポートだけを入れておくという方法もいいと思います。
★★★★☆ 旅行用の鞄長期滞在だと、大きなバックやスーツケースを持っていきますが、それとは別に生活中に使える小さい~普通サイズの鞄は持っていくべきです。
小旅行中や、仕事場に行く際等に使います。どうせ飛行機に乗る際の、手荷物用の鞄がそのまま流用できるので、わざわざここに書く必要なかったか・・・?
★★★★☆ ダイアルロック何かと使えるので、日本で買った方がいいと思います。質もいいし。
ダイヤルロックの方が鍵を失くす心配がないので楽ちん。
旅行用の鞄のチャックがをダイヤルロックで締めておくと安心できるので、それを見越して鞄・ロックを買っとくといいかも。
★★★★★ 包丁(まな板)例え料理しないつもりでも、包丁は持っていくべきです。よく言いますが包丁は日本のものが絶対にいいです。切れ味が段違い。手入れの簡単なセラミック包丁がいいと思います。
まな板も薄いプラスチック製を持って行くのであれば場所を取らないしいいかも。木のまな板はしっかり干さないと菌繁殖しますし。
★★★★☆ 調味料調味料自体は、タンザニア国内で結構そろいます。(2014年12月現在)
味の素、キッコーマンの醤油やチューブワサビとかも買うことができます。
手に入らないもので持っていった方がいいものは
だしの素(スティックタイプ)、ウェイパー、余裕があるならめんつゆ。この辺は日本っぽい味をだすには必要になります。
ウェイパーは便利。自分は関東出身ということもありウェイパーの存在を知らなったのですが、こんな便利なものを持ってこなかったことを後悔しました。
お湯に溶かすだけでスープができるのは便利ですね。
こちらも料理するつもりがなくても持っていった方がいいです。
活動先に行ったら、レストランが全くなかったとかいう隊員もいますし・・・。
★★★★★ 薬現地でも買えるのは確かです。
ただ、一番薬を使う可能性が高いのが着いてすぐなので、現地で買おうと思っていると買う前に発症する可能性とか考えると持ってきた方がいいです。
特に着いてすぐ必要になりやすい、胃腸薬とか持って行った方がいいですね。
自分の常備薬や、使い慣れているものがあればそちらを持っていきましょう。
ただ、
解熱剤・痛み止めはアセトアミノフェンしか入っていないもので。それ以外だと出血しやすくなったりして危ないです。
なお、ちゃんとしたリップをタンザニアで見たことがないです。必要な人は購入した方がいいかな?
★★★☆☆ 歯ブラシ現地でも買えるのですが、質が悪い・・・らしいです。
自分はたくさん日本製の歯ブラシ持ってきたので、タンザニアの歯ブラシは使ったことがないので実際のところわからないんですよね。
場所もそれほどとらないし、持ってきた方が無難だと思います。
★★★★★ パソコンなんだかんだでJICA事務所や日本とのメールのやりとり、インターネット、書類作成等、使う機会は非常に多いです。
どんなにパソコン音痴でも、持っていくべきだと思います。
もし可能なら、
壊れた時用に2台持っていった方がいいです。
現地で買うと英語になるし、オフィスも入っていないこともあります。
★★★★★ カメラ2年間の貴重な体験を記録するためにも、カメラは必須です。
2つ持ってきて、1つを信頼できる現地の人に渡して、写真を撮ってもらうといいと思います。
現地の人しか取れない写真もあるので。
一眼レフは高性能できれいな写真をとれるのですが、目立つのが難点。個人的にこっちに来て持ってくればよかったな、と思ったのは高性能なコンデジですね。
できるなら防水だとよりとれる幅が広がります。あとは星空をとれるようにISOやシャッタースピードの設定が広くできるタイプもいいですね。
★★★★★ 変換プラグ
★★☆☆☆ 変圧器変換プラグは確実に必要ですね。
日本製品を使う時だけでなく、任国外旅行で別の国に行った時も使えるよう、マルチ変換プラグを買った方がいいと思います。
おすすめは
サスケという変換プラグ。
一方、変圧器はあったら便利ですが、正直重いし持ってこなくてもいいと思います。
最近の日本で売っている製品も対応電圧が100V~240Vになったので、
持っていく電化製品が高電圧でも対応可能かどうかしっかり調べて問題なければ、変圧器は持っていかなくて大丈夫です。
★★★☆☆ 電子辞書どの国でも英語は使う機会があると思うので、電子辞書は持っていた方がいいです。
その他様々な調べものがネットなしで出来るのであると便利です。
★★★★★ 下着
★★★★★ 運動靴
★★★☆☆ 家で洗えるスーツ服も日本の方が質がいいです。上着やズボンはまだ何とかなりますが、
下着類は日本で買ったものがベターです。
靴もすぐにダメになるので、2年間履くつもりでしっかりしたものを持っていくべきです。暑い国なら普段はサンダル等で過ごし、旅行等の場合のみ運動靴をはく・・・といった感じでもいいと思います。
スーツはクリーニングはなかなかできないので、家で洗えるタイプのスーツを持っていった方がいいです。そこまでスーツを着る機会はないとは思いますが・・・。
なお、
活動する場所の標高によっては赤道近くでもかなり寒い場合があります。よく調べてどんな服を持っていくか考えてください。他には、ポロシャツを持っていくとフォーマルでも使えることがあるので便利かと。
また、現地で民族衣装などを買うと受けがいい場合もありますのでそこも考えながら持って行く枚数を決めてください。
タンザニアの場合、女性はキテンゲのドレスなどは公共の場でも着れます。
★★★★★ メガネ・コンタクト訓練所の時と一緒ですね。自分に合ったものは手に入らないと思って、スペアはいくつか持っていった方がいいと思います。
砂が多いところも結構あるので、コンタクト派の人もメガネは必要だと思います。
★★★★☆ 100円ショップの小物(ジッパー等)日本の100円ショップってすごくて、いろいろなものが手に入りますよね。
品質はそこそこですが、途上国のそれと比べたら良質です。
なので、
100円ショップを隅から隅まで見ておくといいと思います。
収納系のものが
自分がこっちに来て必要だと思ったのは
ジッパー。
公用旅券をそれに入れ、防水対策したうえでシークレットポーチに入れると安心です。
他にも、濡らしたくないもの・湿気に弱いものの保存に便利で料理にも使えますし。
★★★★☆ 文房具全体的に日本製が良質です。シャーペンはないので、シャー芯とセットでたくさん買うべき。
ボールペンやマッキー等の油性ペン、ハサミなども持ってきた方がいいですね。
★★★★☆ 爪切り・耳かき・スキバサミこっちで探したことがないので本当に必要かはわかりませんが、場所も取らないし、日本で使いやすいやつを買ったほうがよさそうです。
爪切りなどに関わらず、
自分が日本製品じゃないと厳しい、と思うものは持って行ったほうがいいかと思います。
★☆☆☆☆ ウェットティッシュ必須というわけでないので星1つですが、あると旅行中や断水の時に体を拭いてリフレッシュできます。
持ってくるなら、一つのパックに何個も入っているタイプより、
小分けになっているタイプの方が乾燥しないですむので保存がききます。★★★☆☆ 地球の歩き方・会話集本として持ってくる必要があるのはこの2つだと思います。
地球の歩き方は旅行以外でも基本情報が載っているので便利です。現地の言葉を日本語で勉強できる教材は現地では当然手に入らないので、持っていった方がいいです。