前回、人が自分に何かしたとき、感情的に反応するのではなく、一歩引いて、客観的に対応するように努めたほうがいい、という話でした。

 

 

相手は自分が正しいと思っているから、いくら言い返したところで意味がない、それよりなぜ相手がそのような態度をとるのか、よく考えて(理解して)こちらの対応を考えたほうがいい、ということです。

 

そうすれば、お互い理解し合うことができて、関係改善にもつながる、ということになります。

 

ところがです。

 

世の中、それだけではうまくいかないことがあることを、皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか?

 

イジメといっていい行為を、日常的に自分にされ、どんなにこちらが誠心誠意話をしても、全く相手は聞き入れない、ということを経験したことがあるでしょう。

 

そんなときはどうすればいいのでしょうか?

 

サイコパスという言葉を聞いたことがありますか?

 

最近よく聞く言葉です。

以下、Wikpediaからです。

 

”サイコパスについて、オックスフォード大学の心理学専門家ケヴィン・ダットンによるとサイコパスの主な特徴を以下の様に定義している。

 

・ 極端な冷酷さ・無慈悲 

・エゴイズム

・ 感情の欠如 

・結果至上主義

 

 中でも、最大の特徴は「良心の欠如」であり、他人の痛みに対する共感が全く無く、自己中心的な行動をして相手を苦しめても快楽は感じるが、罪悪感は微塵も感じない。人の心や人権、尊厳を平気で踏みにじる行動をしながら、そのことに心が動かないという特徴があり、良心の呵責なく他者を傷つけることができる。

 

サイコパスの人間の大部分は殺人を犯す凶悪犯ではなく、身近にひそむ異常人格者(=マイルド・サイコパス)であるとされている。このようなマイルド・サイコパスは、社会的成功を収めることも多いとされている。

 

犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。

・ 良心が異常に欠如している

・ 他者に冷淡で共感しない

・ 慢性的に平然と嘘をつく

・ 行動に対する責任が全く取れない

・ 罪悪感が皆無

・ 自尊心が過大で自己中心的

・ 口が達者で表面は魅力的 

 

中野信子により以下のような具体的な特徴が挙げられている。

 

「良心の欠如」「表面的な愛想の良さ」「言葉の巧みさ」「節操のなさ」「長期的な人間関係の欠如」という特徴がある。 

・ありえないようなウソをつき、常人には考えられない不正を働いても、平然としている。ウソが完全に暴かれ、衆目に晒されても、全く恥じるそぶりさえ見せず、堂々としている。それどころか、「自分は不当に非難されている被害者」「悲劇の渦中にあるヒロイン」であるかのように振る舞いさえする。 

外見は魅力的で社交的。トークやプレゼンテーションも立て板に水で、抜群に面白い。だが、関わった人はみな騙され、不幸のどん底に突き落とされる。性的に奔放であるため、色恋沙汰のトラブルも絶えない。 

・長期的なビジョンを持つことが困難なので、発言に責任を取ることができない。過去に語った内容とまるで違うことを平気で主張する。矛盾を指摘されても「断じてそんなことは言っていません」と、涼しい顔で言い張る。経歴を詐称する。

・ 残虐な殺人や悪辣な詐欺事件をおかしたにもかかわらず、まったく反省の色を見せない。そればかりか、自己の正当性を主張する手記などを世間に公表する。 ネット上で「荒らし」行為をよくする。 

愛情の細やかな人の良心をくすぐり、餌食にしていく。自己犠牲を美徳としている人ほどサイコパスに目をつけられやすい。 

・脳の一部の領域の活動・反応が著しく低く「不安や恐怖を感じにくい」「モラルを感じない」「痛々しい画像を見ても反応しない」などの特徴がある。

・ 他者への共感は欠如しているが、国語の試験問題を解くかのように、相手の目から感情を読み取るのは得意である。しかし他人の恐怖や悲しみを察する能力には欠ける。 

・都会を好む、都会と相性がいい。

 

いかがでしょう。

このような人が、周囲にいないでしょうか?

 

なんといっても最大の問題は、サイコパスの人は、エネルギッシュで、明るくてよくしゃべり、一見すると、魅力的な人に見えるということです。

 

なのではじめは親しくしていたものの、付き合ううちに何か変だなという違和感が起こってきますが、時すでに遅しで、しまいに痛い目に遭わされることになります。

 

そして逃げようとしても、逃げられない状況に陥る、というパターンです。

 

こういうサイコパスですが、どのくらいの割合でいると思いますか?

 

1000人に1人くらいはいそうと思った方もいるでしょう。

 

ところがそれをはるかに上回る割合でいるのです。

 

”人口に対し決して少なくない一定数(1%から数%)で存在し続けていると見積もられており「学校のクラスに一人くらい」「会社にも必ず何人もの」サイコパスがいると考えられる。

一般の人々と異なるさまざまな特徴があるが、サイコパスは人を騙すことを得意としてため、それを専門家でない者が見分けることは、非常に困難である。日本にもおよそ120万人いると推定される。”

 

これだけいると、当たってしまう可能性も十分ありますね。

 

ではそういう場合、どうすればいいのでしょうか?

それは次回ということにします。

 

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