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「心」と「お金」の悩みを軽くするファイナンシャルプランナーの青松光晴です。
前回は、薬師丸ひろ子さんの「探偵物語」を題材に、「コンフォートゾーン」からの脱出の話をしました。
若い方にとって、薬師丸ひろ子さんはあまりなじみがないかもしれませんが、1978年の映画デビュー以来、たいへんな人気でした。
当時は、一人で歌うアイドル歌手というのが全盛の時代でしたが、そのなかでも一世を風靡した歌手で、多くのヒット曲を歌ってます。
「探偵物語」もそのひとつです。
大人になりきらない青春時代を生きる乙女心を、実によく表現しています。
作詞家は松本隆さんで、松田聖子さんはじめ、多くの曲を世に出しています。どうしてあのように、人の微妙な内面を描いた歌詞が書けるのか、不思議なほどです。
薬師丸ひろ子さんといえば、もう一曲、お気に入りの曲があるのですが、これがまた、「コンフォートゾーン」から飛び出そうとしている女性を描いているようで、たいへん参考になります。
曲は、「メインテーマ」です。
場面は、夜の海辺にいる若い男女です。
好きと言って欲しいのに言ってくれない、、
なぜなんだろうと考えている、
そんなひたむきな女性がいます。
二番からです。
”深入りするなよと ため息の壁なら
思いきり両手で突き破る”
深入りしてはいけないよ、という心の声が聞こえてきます。
もしかしたら少し危険な恋なのでしょうか?
その壁を、突き破ろうとしてます。
今までの自分の殻を脱ぎ捨てて、大人の女性になろうとしてます。
居心地のいい「コンフォートゾーン」から飛び出そうとしてますね。
”煙草をつけようと
マッチをするたびに
意地悪して炎吹き消すわ”
少し小悪魔的な心をもっているようです。
「マッチをする」という描写が、昭和を感じさせますね。
”ドアを開いて
独り海へ
あなた車で背中を見ていて
愛ってよくわからないけど
深呼吸 不思議な気分”
飛び出した世界は、今まで体感したことのない空間のようです。
”わかってる昨日の賢い自分より
少しだけ綺麗になったこと”
昨日までの賢い自分=「コンフォートゾーン」
きれいになった今日の自分=「最適なパフォーマンスゾーン」
となりましょうか。
この女性がこのあとどのような人生を歩んだのか、知る由もありませんが、少なくとも今までの日常の狭い世界を飛び出し、新たな体験を通じて、大人の女性として大きく成長したことでしょう。
前回に引き続き、私流に解釈しました。
はたして作詞家の松本隆さんが、このようなことを意図して歌詞を書いたのかはわかりませんが、参考にしていただければ幸いです。
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