地域プロデューサー育成講座の開き方 | NPO法人農家のこせがれネットワーク

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農業をおもしろくする世代。

島根県雲南市で
幸雲南塾2012~地域プロデューサー養成講座~
が今年もスタートしました。
今回も定員を上回る受講生を迎えました。

全国各地の講座に講師として呼ばれますが、
講座を開くこと自体が目的となっている講座も多いな~と感じています。

こうした講座は目的をどうするかで中身も変わります。


幸雲南塾は、雲南市を中心にタテヨコのネットワークを広げ、
地域で活躍する若手人材育成・輩出のプラットフォームを目指しています。

だから、単発の講演ではなく半年間コースで、今年2年目です。

1期生がファシリテーター役となって2期生をリードするワークシ
ョップもあり、
いい感じのコミュニティになってきました。


▼1期生最優秀賞に選ばれた「名工探訪」武田勇也君のプラン発表の様子


県内の若手起業家にも講師として関わって頂き、
より良いコミュニティづくりを行います。


受講生も雲南市内だけでなく市外や県外から来て頂けると
さらに良
いコミュニティになります。

雲南市は中山間地域だから都市部と繋がりを持ちたいと思い、
昨年は広島でセミナーを開催しました。
この繋がりが今年も活きて、広島から2名と鳥取から1名と3名の県外受講生を
迎えることがで
きました。

当然、地域の協力体制も非常に重要です。
行政職員が本気の地域はうまくいきます。

そして、
地域の事業者の方も喜んで視察を受け入れ、話をしてくださると、
コミュニティが育つ風土になります。継続が非常に大切です

プログラムで一番大事にしていることは、
受講生が心からやってみたいと思えるコトを見つける手助け」
になることであり、テクニックやノウハウを教えることではありません。

我々メイン講師も当然非常に重要な役割を担います。
メイン講師が場の雰囲気を決定づけますので。
ここら辺はとても属人的な部分ですね。

▼懇親会で受講生同士のつながりが深まります

▼懇親会にはみやじ豚も登場
キムチは1期生で漬物屋のこせがれ「為正」の佐々木君が持ってきてくれました。

佐々木君は幸雲南塾がきっかけとなり、
勤めていた地元の会社を辞めて家業に入りました。
とても、晴れ晴れしたいい顔になっていました

各回、聴講可能になっていますので興味があればお問い合せ下さい。
そして、12月8日は最終報告会です。
受講生のプランを皆さんの前で発表します。
お近くの方もそうでない方も、ぜひ見に来て頂きたいなと思っています

▼幸雲南塾2012~地域プロデューサー養成講座~
 開講の案内

http://miyajibuta.livedoor.biz/archives/51837819.html