京セラ稲盛名誉会長のお言葉です。
農家は一般的に値決めは下手なんです。
「いくらにすればいいかわからない」という声も意外に聞きます。
地元のスーパーや百貨店、ネットショップなどを確認すれば、
でも、
実は、
値下げは簡単ですが、値上げは結構大変です。
月100頭程度の生産量、希少性、相場観、
あ、別に高く売れと言っているわけではありません。
ただ、「市場に出しても赤字」「つくってもつくっても赤字」
よく聞きます。
確かに仕組み上、こちらで価格を設定できないこともあるのです。
ここでいう「値決め」には実は2つの意味があります。
ひとつは、適正価格を決める「値決め」
そして、もっと重要なのは、
価格決定権を取り戻すという意味の「
一般的な農業は、
この状態で、発展できるわけがないのです。
2つの値決めを実現できている農業者は、規模の大小に関わらず、
こせがれ八策その⑧
値決めこそ経営。