~トレーニング内容~
・1対1(条件付き)ディフェンス優先順位意識。
・ゲーム
~ポイント~
【ディフェンス時の優先順位】
ディフェンス時の優先順位は、
①インターセプト
相手がトラップする前にパスカットを狙う。
②トラップの瞬間に取りに行く、前を向かせない。
相手がトラップした瞬間を狙う。取れないなら簡単に前を向かせない。
③対応する
前を向かれた場合の対応。
動画付きで詳しく解説していく。
参照:第20回全日本フットサル選手権3位決定戦
ペスカドーラ町田VSバルドラール浦安
①で基本の考え方は「パスの移動中にしっかりと寄せる」こと。
また、インターセプトができるのかできないのかを判断する必要がある。
もしできなかった場合、②前を向かせないこと。簡単に前を向かれてしまうと、相手選手に簡単に前進させてしまう。
ただ、実際の試合ではインターセプトも狙えない。寄せ切れず、相手に前を向かれてしまうこともあるだろう。
そんなときは③対応する。インターセプトの勢いのまま前を向いた相手に寄せてしまうと、簡単に抜かれてしまう可能性が高くなる。そのため、相手に前を向かれたときはまず相手の前で止まること。そこから寄せて取りに行く。
ここで大切になってくることは【意識の切り替え】
①の基本の考え方、パスの移動中にしっかりと寄せるとどうしてもボール保持者にのみ向かった矢印になってしまう。それだと、矢印の向かっていない方向にドリブル、パスをされたときに動きに付いていけない。その為、ボール保持者が前を向いた瞬間に頭の中の矢印を多方向に向ける事が大切である。