ネタバレになるのかもしれませんが…
せめて
けんちゃんの最後が
ハッピーなラストなら
心
すくわれたのかもしれない…
そんな気持ちがありました
せめて
お芝居だけでも
奇跡を起こしてくれればな
そんなことが正直
頭をよぎりました
数パーセントの可能性
お芝居の力で
信じる勇気を
もっと与えてほしかった
そんな望みを
抱いてしまったラストでした
ずいぶん
ひとりよがりです…
そう
これは私の完全に勝手なひとりごと
この作品は
エンターテイメント性の高い
とても素敵な舞台です
光と影
どちらもが際だって描写されている
深い舞台です
涙
笑顔
私たちの
生きてる証のひとつ
感性や感情を
とことん揺るがす作品です
五感をフル稼働したあと
感性が生みだした
たくさんの感情を表現できる
そんな素晴らしい機会を
与えて下さる作品です
本日
道化の瞳
大千穐楽
以前も書きましたが
役者さんお一人お一人の
小さくて細かな演技にも
ご注目
そして
こぼれるお一人お一人のセリフも
お聞き逃しなく…
現実と理想
悲しいけれど
その違いを
きちんと受け止めていくことも
生きてる証なのかもしれない
そんなメッセージを
一部二部とも
余すことなく
感じた作品でもあります
劇中
けんちゃんは
実物はオレンジ色の絵の具のような
とにかく美味しいとはいえない
ファンギゾンシロップを
泣きながら
戻しながら
それでも
必死に飲みつづけます
自分のため
そして
お母さんのために…
五十嵐先生の推奨する
救命的治療方針は
ある意味
小児科領域では正しい選択です
だから
あの揺るぎない自信を演じる保坂さんからは
優しさや同情だけでは
人の命は救えない
そんな言葉も
隠されているような気がしました
安藤先生の
QOLを第一に考える治療方針
医療者も
患者さんも
そして支える家族の方も
みんなが心から望む世界です
安藤先生の医師としての希望と
笑顔の代償の大きさを信じている
大切なメッセージ
お聞き逃しなく…
そして
お母さんの彩吹さん
どんなに悲しい宣告を受けても
決してけんちゃんの前では
悲しむその姿は見せないようにと
ドアの前で
気持ちを切り替えるシーン
涙です
いつも明るく
太陽のような存在であり続ける
たぶん
どこかでそれを貫こうと決心して
これまでやって来られたんだろうな
そんな
舞台では演じられない世界も見えてきました
そして
小西さん
立たされている立場
ここの軸はぶれずに
全てのことを考えなければいけない
新米の病院代表
そんなつらさや苦悩
そして葛藤
伝わってきます
ある意味
小西さん演じる里見先生の
医療者としての考え方は
登場人物の中で
一番一般的かもしれません
立場を考え
中立を守り
必要な時は決断する
でも
時には
けんちゃんに
わかってるからね♪って
ピースして…
そんな場面によって
くるくる変わる表情
セリフも印象深いです…
そして
二部は
いうことなし☆
悲しいけれど
それを吹き飛ばすような笑顔になれる
玉野ワールドにドップリです♪
原田さん
アンジョでしか存じませんが
王子様なイメージ
よい意味で払拭されました
よいお仕事されてます☆
本日
お出かけの皆さま
二度はない本日の舞台
お一人お一人の中で
最も感動する1日のひとつ
となりますように…