少し前のお話し…
雑誌
週刊アスキーでの
小西さんは
とにかく
たくさん伝えたいことがあるんだろうな
<なんていえばいいんだろう>
そう彼が言葉につまるくだりになる度
私は思った
相手に伝えたいこと
そして
それらと同時に感じる矛盾点を
一緒に説明しているところは
彼の真摯ささえも感じる
そして彼の独特な感性で
作品を
主人公・冴島鋼牙を
自分の中で映し出して
様々な角度から
それらを
スイッチング
し続けていたみたいだけれど
小西さんは
そんな風に
牙狼を見てきたんだ
という驚きがたくさんあった
私達ファンと
同じような目線になって
作品を俯瞰し
同時に
自身が
鋼牙として生きながら
鋼牙の内側から
世界をみつめる…
今回は
作品を更に
リアリティーに感じられたことにより
冴島鋼牙という役と
深くユニゾンしたことを
実感されていた
鋼牙が近づいたのか
小西さんが近づいたのか…
でも…
役者さんとして
鋼牙と自身とは
全てが一致していないことも
自覚されている
自負と謙虚のバランス
私には
なかなかできない
そして
自分から
鋼牙を
きちんと切り離すことも
忘れられていない
これは当たり前のようで
当たり前ではないことらしい
役者さんによっては
ハマった役から抜けきれなくて
次の仕事に
影響される方も
たくさんいると聞いた
長い撮影期間
しかも監督から
バスンっと
はまっている役
とお墨付きあらば
小西さんもなかなか
切り離せなかったかもしれない
それでも
小西さんは
ちゃんと切り離してこられた
風を結んでの弥七
ドラキュラのジョナサン
眠れぬ雪獅子のラルン
全ての役がその証拠
それぞれの舞台で
全力で生き抜いて
証明されてきた
数多くのファンがそれを見てきた証人
私もその1人
どの舞台にも
鋼牙は
どこにもいなかった
小西さんは
冴島鋼牙と完璧にユニゾンし
鋼牙の目で
牙狼の世界を見ながら
一方の目では
作品として
世界を俯瞰してこられた
そして
必ず最後は
冴島鋼牙をすっぱり脱いで
牙狼の世界を後にされている…
それは役者さんとして
絶え間なく成長されてることを
物語っている
彼は真面目だ
そう私は思う
真面目という言葉を
人はどうとらえるか
わからないけれど
真っ直ぐな人
私は改めておもう
高さ40メートル
マンションにして
12~3階の高さを
なんと20回
スタントマンではなく
自身で飛んだ小西さん
だから
雨宮監督は
小西さんを
こう称賛された
今、日本でただ1人
アクションができる俳優
と…
やっぱりすごい人なんだ
小西さん…
私は
彼より年上だけど
そんなこと関係なく
小西さんを
心から尊敬している