音楽たのしや……ACと音楽(その救いの形)② | たかみんの脳みそ混乱記

たかみんの脳みそ混乱記

落ち込んだり悩んだりした時間を忘れない。優しさやいたわりをもらって支えられて生きていることを忘れない。
他人に追い越されたり置いていかれても、自分なりに歩いて行こう、そうしよう。

今年に入ってからずっと
謎の微熱と
食べ物や飲み物が喉につかえる違和感と
全身の脱力感に悩まされておりますが
無理せず焦らずやってます

楽しい事を考えたいので
久しく中断していた記事の続きを書いていきたいと思います
音楽たのしや……




被虐待児でACの私

家庭には安心できる居場所がなく
いつも緊張していました

そんな時に大きいあんちゃんがもたらした音楽が
辛い現実から私を守ってくれました

たぶん洋楽だったことが大きなポイント

自分を取り巻く世界とは違う
外国の、異文化の、
人種も言語も違う音楽は
別世界への入り口になったのです

それに
なにしろ!
とにかく!カッコイイ‼︎
歌声はもちろんギターやピアノの音色に
心を鷲掴みにされました

一緒に歌いたくて
歌詞カード(レコードの付録?)を目で追っているうちに
今度は
詩の日本語訳に吸い寄せられました

歌詞に込められたメッセージには
強い力があり
泣き虫で怯えていた私に
癒し
闘う勇気
与えてくれたのです

「誰も助けてくれない」
という絶望感から一歩踏み出した瞬間でした

一日も早く大人になって
自分の足で歩いていこう!

世界は広く
人々はたくさんいて
今見えている環境だけが世界ではないのだ

どこでだって生きていける…
前に道がなければ切り開き
どこでだって生きていけるのだ

それに
世界は音楽で、
人々の心で、
繋がっているのだ
寂しくはないさ

その当時夢中になって聴いた音楽は
今も変わらず
私を癒し勇気付けてくれている




音楽たのしや……は続く予定