続きです
11:25 自然破水からの
内診グリグリ
子宮口3センチ
まあまあ広がってきた
陣痛モニターで確認すると
結構な本陣痛きてるっぽい
けど、本人感じる痛みは
下腹部は重めの生理痛
下痢の時のズンチク痛
腰は板の間に長時間寝て
起きた直後の痛み
レベルでは6.5/10ほど
私が痛みに強いんだろうとなり
先生方は
これを本陣痛だと判断
さっそくいそいそと
麻酔投与準備に入る
麻酔科
ベテラン女医さん登場
背中にぶっとい針をいれる
恐れていた処置でしたが
さすがベテラン!!!
痛みは全然耐えられて
やっぱり強いのは私か?!
10分弱で終わり
すぐ効いてきました
12:30,13:30
1時間おきに促進剤!
ジャンジャン増やすも
まったく痛くない
痛みはほぼゼロになり
張りだけ感じるように
てか極楽すぎる
これぞまかに
求める状態らしく
無痛分娩さまさま
大成功でした
・これなら下から出せる
・切開傷は魔逃れられる
欲がよぎり助産師さんに聞く
子宮口5センチまで時間かかるが
5センチから一気にグンと進む
(特に経産婦)言われてる
さっきが3センチなので
もし5センチになったにせよ
初産なので、そこからグン進む
とも限らない(運芸)
母子とも元気なうちに
元気な状態で産んであげるのか
最善策ではないか???
14:00 内診グリグリ
痛みゼロの極楽診察
子宮口開き
変化なし
あらら…
先生
「本陣痛から2時間するも
子宮口は3センチのまま…
促進剤だけ増えてくのも
母子にとって良くない
せっかく今、元気なので
心拍によろしくないサインが
出たベビーに時間を費やせば
出産時のリスクが高まる
(助産師さんと同意見)
あと1時間だけ促進しても
変化が見られなければ…
帝王切開
に切り替えましょう!!
よろしいですか???」
とまた、キッパリと
おっしゃる先生に
もちろん異論なし
14:45 内診グリグリ
子宮口変化なし(想定内)
帝王切開へシフト決定
主人に直々に電話して下さる
もちろん彼も異論なし
15:00 オペ室調整&確保
15:30 オペスタート
16:10 帝王切開done
コウノトリのさくら先生
「赤ちゃん1分で出すよ〜」
的、わずか50分
チビこた
3350g
無事に出産
致しました〜!
人生初のストレッチャーで
管ぐるぐる巻きの私たいし
オペ室へ向かう途中に
麻酔科ベテラン女医さんから
ここまで頑張ったんですね
の一言いだき
治療もろもろを思い出すわ
帝王切開だった実母のことも
思い浮かぶわで
ダブルパンチでノックアウト
ヒクヒク嗚咽が止まらず
心拍数が爆上がる始末
オペ中も続いてしまった
完全にコウノトリ
帝王切開なので
私はカンガルーケアできず
駆けつけた主人が
抱っこチケットを先取!
動画と写真送られてきて
彼も涙に震えてました
ずーっと前から臨んでた主人
喜びはきっとワタシ以上
我が家を選んで来てくれた
治療期間
諦めかけた日々もあった
2019年4月末〜2021年5月末
私のお腹を選んで頑張ってくれた
妊娠期間
2人でチビこたを全力で信じた
2021年6月頭〜2022年2月頭
を経て
やっとやっとやーっと
我が子と対面できました
感無量
現在、オペから7時間が経ち
足も動かせております
麻酔が効いてるためか
傷の痛みや後陣痛も
まだ全くもって来ておらず
アドレナリン全開
目が冴え全く眠れないので
当日レポ間に合いました
無痛分娩
今回のリスクは
胎盤の残力<ベビーの体力
でしたね
残り僅かとなった胎盤の力では
心拍異常のベビーはもたない
・健診で予測した医師
・予測を確定した医師
・意志が伝わっているスタッフ
・実現できる体制の確保
(土日祝では難しい)
・健診を1日前倒しにした私
奇跡が重なった結果
今回スムーズな出産に至った
運ってあるんだなぁと
改めて感じています
最後になりますが
このブログを通じて
応援してくださった皆さま
本当ありがとうございました
子供は産んでからがスタート!
気を引き締めつつも
肩の力を抜いて楽しめるよう
がんばりたいなぁと思います
ではでは
本日も最後までお読み下さり
ありがとうございました