どこか猫だから…と、甘く見ていた部分も
あるんでしょう。
生まれた時から猫がいるからと、
鷹を括っていたら、甘いですよね。

スコティッシュフォールドのラムちゃんと、
雑種(ミックス)のミミくんを迎え入れるまでの
猫ちゃんは全て、実家にいた頃は親が餌やり、
やっていましたし、この子たちを自分で迎え入れ、
自分でちゃんと全て面倒見るようになって、
腹括っていたはずなのに、こんなに甘い判断で
この子を苦しめてしまうことになるなんて。
私、猫の飼い主失格だと、今猛省しています。

2月くらいに一度緑色の液体を吐いたので、
慌てて動物病院へ。
トイレの砂の回数も多く、頻尿かと思い、
腎臓の病気を疑っていました。

その時は先生の診察と判断で、血液検査も
してもらいましたが白血球の値など特に
悪いものもなく、また雄猫は腎臓の病気が
多いと言うことでしたが、腎臓の数値は悪くなく、
点滴で回復したので、あと、緑色の液体…胆汁は
空腹時にも吐くことがあると、ネットでも見たし、
先生も検査の結果、数値は良好で、
そんなに重篤な状態ではないとの事でした。
本人もすっかり元気に走り回るようになったため、
またご飯も良く食べ、治ったものだと
安心していました。

しかし、4月5日くらいからまた吐き始め、
その時は透明の液体(調べたら胃液)と
またお世話になる獣医さんに。
鼻の色がちょっとおかしいと思っていたら、
先生が目やら歯茎を見て、黄疸に気付いて下さり、
黄疸から肝臓の病気を疑って、肝数値を
測ってみたら、恐ろしい数値が出たんです。

先生と話し合った結果、もう少し詳しい検査が
できる病院を勧められ、
割と有名な(でも、少々高額になる覚悟)
CTなど最新機器のある病院へ慌てて転院。

時間ギリギリに泣きながら電話したら、

ギリギリで診ていただけるとのことで、

そこでも全ての血液検査もみたところ、やはり

肝数値が悪く、後、エコー検査で、胆嚢、胆管が

形がおかしいことが分かりました。


まさか胆嚢?ということで、

想像もしてませんでしたが、緑色の液体を

吐いたところで、どうしてネット検索のみで

済ませてしまって、あの時に連れてきてあげれば…

との思いで悔やんで悔やんで、

それを話した先生から

「これは、気付きにくいし、正直犬猫の

胆石は少ないんです。」と言われ、ミミくんの

場合は、本当にレアケースとの事。


胆管の中に一つ大きな石が詰まっていて、

そして胆嚢の中にも大きな石がエコーで確認

されました。

CTを撮るのに、一回30,000円ほどいるんですが、

詳しい検査をと思い、お願いしました。


家にいてもしんどそう。

明らかに様子がおかしいです。

この鳴き声。お腹、痛いのか、苦しいんですね。

この横で慌てて電話してました。


先生に言われるまで、黄疸には全く

気付きませんでした。

ネット検索だけで判断するのは本当に

危険なのを痛感。

人間のことなら自分も人間だから少しは

分かりますけど、猫のことなんで内臓の詳しい

事まで分からないです。


また、猫に対してこんな事態初めてで、

何が起こっているのか分からなかった…。


すぐに入院を勧められ、点滴を開始。

そのまま石が、十二指腸に落ちてくれればと

思いました。