家造りからお庭までトータルにサポートする小坂です。

1日、1日を大切に過ごしている中で

感じたことをブログに書いています。

興味のある方は、読んでくださいね。

 

この前、箱根に久しぶりの旅行に行き

人が五感から受けるいい影響について改めて感じさせられる出来事が

あったのでブログに書きます。

それは、お庭における視覚効果と音の効果です。

宿泊した旅館は、国登録有形文化財に登録されたお庭を持つ旅館でした

一万坪という広大な敷地のお庭は、まさに

心が洗われる空間。

 

チェックインしてまず、目に入るのは、正面の高低差がある大きなお庭が、そこは小さな滝のように

水が苔の隙間を池に向かって流れ、奥の庭の様子をイメージさせるいい空間になってました。

旅館のスタッフの対応もよく、部屋に進む廊下の左右には、目線より高い位置に庭が広がります

通常は、目線より高い位置は、樹木を見上げることくらいですが、廊下が地面より低い位置にあるため

目線と並行に近い位置に庭の地面があり、この位置からの眺めがまた、最高でした

そんな庭を見ながら感じたことは、

やっぱり、人は、どこかで庭や自然の景色を求めているのではないか?

そんなに興味がなくても、庭を見てみたい!

庭に出てもっと奥を見てみたい!

宿泊客の中には、多くのインバウンド客がいましたが、皆、庭に出て散策をしてました

 

最近は、家造りをする中で、庭の管理が大変だから、全てをコンクリートで覆う外構や

樹木は見た目のデザインのみを考え、何か緑が欲しいね?程度で、とりあえずシンボルツリーを1本玄関に植える

そんな、庭というか?人工的な、自然が当たり前になっている

 

改めて、思うことは、室内の空間の重要性

それは、自然素材と自然環境の融合による暮らし

そして、外部=お庭空間の重要性

室内からの眺め、自然が与える癒し空間など

かなりの要素で、人間に見えない影響を与えているのではないか?

今回の旅行で改めてそう感じさせられました。

 

家と庭はやっぱり切り離せない

要素だった。

これからも、家、庭、暮らしの3つの要素をしっかりと考え

お客様に良いご提案ができるように

もっと追求していきます。

 

ちなみに今回、宿泊した旅館はこちらです。

スタッフの対応、部屋、料理、かなり良かったです。

大満足!!