健康増進住宅しか造らない小坂です。

 

最近の家造りでは、省エネという言葉が当たり前

のように聞かれていますが、

ハウスメーカーのいう省エネは、

家だけの話で、地球に対してや人に対しては

全然、省エネになっていない!と訴えます。

 

省エネなのでお財布に優しい?

高熱費が80%カットできる?とか

お金にまつわるPRをしていますが、

 

本当の省エネは、光熱費は勿論

医療費や家が長持ちして丈夫だから地球に優しい

体のメンテナンスがきちんとできる!

とかではないでしょうか?

 

人は空気が無くては生きてはいけませんが

まだ、空気以外に、ないと生きてはいけない物があります。

それは、腸内細菌が作り出す体内酵素です。

体内酵素が欠乏したときに寿命がつきる。というくらい

大切なものです。

 

この体内酵素は、身体に吸収された毒素を解毒するのに大量に

使われます。

具体的には、食品添加物・農薬・化学物質・電気製品

などからでる電磁波や活性酸素などがあります。

 

どういう事かというと、何も考えずにただ便利さだけを追及

する事で造る家造りでは、室内のTVOC濃度が上昇し、更に電磁波の影響も

沢山受ける事で、身体の解毒に使われる体内酵素が

大量に消費されます。

 

又、私が家造りをきっかけに暮らしをデトックスする事を

オススメするもう一つの原因は、食べ物から摂取する

食品添加物にあります。

 

この食品添加物も肝臓で解毒されますが、その際に

大量の体内酵素を消費します。

 

その体内酵素は、幼児の頃は老人の100倍もの

量があると言われていますが、年齢を重ねるごとに

減少し、消費ばかりしていると体のメンテナンスができなくなり

病気になってしまいます。

 

其の為には、体内酵素の消費を抑える生活と

腸内細菌が体内酵素を作り出せる環境にする事が

大切なのです。

 

その生活を作り出す為には、家造りでいうと

化学物質対策と電磁波対策と環境ストレス対策が必要となります。

この対策をする事で、体内酵素の減少を減らし、省エネにする事ができます。

勿論これだけではダメで、暮らしそのものを変えていく事が

必要ですが、何も対策をしないよりはましです。

 

目に見える光熱費だけに着目するのではなく

体の内部まで着目し大切なものの消費を減らす事こそ

本当の省エネ住宅ではないでしょうか?