日曜日の本番。
前日の練習で、やっぱりリードをもとに戻す。
反応第一!

前曲は2ndだったので、ソツなくこなす。
前日にもっとppと言われた箇所を吹かなかったらOKがでたけど、それは悔しい。本番は音量を段階的に落としながら、最後までギリギリ音になるよう調整。

そしてチャイ5。
1楽章の旋律は、これまた音量を落とすようにという指示だったので、その通りに。

2楽章
うまく聴かせよう、と思ったところは自分的に失敗。余計な策はよくない。

今回のポイントの一つにしていたこのソロは、恐らくうまくいった。もう少しこうしたかった、というのはあるけど、まあ実力通りだろうと思う。よかった。
どんなに緊張しても吹けるように、最後は全部音名を入いれ、動かす指までメモ。最後はいつも恥ずかしい楽譜になる笑

3楽章
ファゴットとしては、オーボエとの旋律→クラリネットとの旋律→ファゴットソロと気が抜けない展開。(再現部があるので、各2回)

オーボエとの旋律は、指が苦手。ダイナミクスを付けないのが安全策だけど、本番がそれじゃあつまらないでしょ、練習してきたでしょ、と思い、出来る限りの表現を試みる。

クラリネットとの旋律は音程さえ気を付ければ、とても気持ちよく吹けるところ。

そしていよいよソロ。
練習記号Nからいきなりテンポを落とし、段々戻していく演奏も多い中、先生の指示はテンポキープ。
いつも通り入ったつもりが、少し乗り切れなくて、あれ?と思ったら、音が出なくなった。次の小節も、その次の小節も音にならない。でも意外と冷静。次の音型で戻れないとヤバイぞと考えながら、シンコペーションでやっと復活。その後は、再現部ではどうしたら失敗しないだろう?と思いながら吹き続け、幸い2回目は全てクリアして小節終了。

4楽章
まともに吹くともたないのでいつもは吹かないけど、何せ最後。もうリードも口ももたせる必要ないので、楽しんで全部吹く。

緊張で息が足りなくなることもなく、終始とても冷静な本番でした。
失敗してショックだったし、団の皆さんに申し訳なかったけど、不思議と落ち込まない。なぜだろう…