今回、オケの冊子にチャイコフスキー交響曲第5番の
解説を書きました。

与えられたページは4ページと結構なボリューム。
(実際には楽譜とか写真とかをいれるので文字数は減りますが)

音大出身の先輩に楽曲の勉強はどうするものなのか聞いたところ、「音楽辞典がいいよ。でも高いから図書館で借りた方がいい。」とアドバイスをもらい、図書館へ。

確かに音楽辞典は相当分厚くて、自分で買うようなものではありませんでした。同じ書架にはこどもや学生向けの同様の本もあり、予想以上に良い情報がゲットできました!

私がコピーしたのは以下の3冊。

・新訂 標準音楽辞典 アーテ    音楽之友社
なんと2万円!館内での閲覧限定でした。
チャイコフスキーの項目だけでも7ページ近くあり、正に辞典。とにかく詳しくて、今回とても助けられました。

・新編 学生の音楽辞典    音楽之友社
こちらも館内限定。
すっきりまとまっていて、言葉使いも分かりやすい。

・音楽のあゆみと音の不思議3
    古典派から現代の音楽    大月書店
漢字に全てフリガナがあったので、読者の対象は小学生なのかな?
音楽史とそこに関わる作曲家が紹介されているので、読み物として面白い。音楽って、色々な時代背景があって発展したんだなと実感。

3冊とも個々の曲はたくさんは解説されていないけど、チャイコフスキーがどんな生涯を送ったのかはよく知ることができました。こんな機会でもないとなかなか読み込まないけれど、なかなか面白い照れ
せっかくだし、これを共有することに。

曲の解説は、スコアの解説文を全部書こうか?でも内容が難しいし、著作権もあるし…と悩み、ハイブリッド作戦ニヤリ
スコア、Wikipedia、Web記事2つを参考に書くことにしました。

それから、あまり音楽の知見がない人でも楽しめるコンテンツを入れたくて、「演奏者が語るチャイ5」を書くことに。

これは私だけの語りではつまらないので、各パートトップの方々に依頼する。ありがたいことに皆さんが協力的!そして、コメントが面白い!やっぱり演奏者にしか語れないことがあるなぁ。

ということで、1週間ちょっとかけてなんとか書き上げて原稿を提出。はぁ、よかった爆笑