■子供にスマホを貸してゲームをさせてませんか？
子供に人気のゲームのスマートフォン版「パズル＆ドラゴンズ」を、友達もやってるのでやってみたい！などと簡単な気持ちで許可しますよね。iPod touchやiPhone、iPadなどは課金の際にパスワード入力を求められますが、実はAndroidは違います。
Androidの課金については、Googleウォレットを使用していました。これもiTunesのようにパスワードが求められてからの請求だと思い込んでいたわけですが・・・実際は購入ボタンを押せばドンドン課金される恐ろしいものだとわかりました。
パズドラ（パズル＆ドラゴンズの略）は魔法石というアイテムを、アプリ内で購入（実際のお金で課金される）すると、簡単に強くなったりするらしいのですが、これが購入画面です。
そして、購入ボタンを押すとどうなるかというと・・・Googleウォレットにキャッシュカード登録してあれば、パスワード入力無しですんなり購入されてしまいます。
5200円とか・・・一気に購入出来ちゃうので・・・これ何回も購入されたら恐ろしい金額ですよ？
■Androidアプリ内課金対策
ということで、対策であります。アプリ内でゲームをする際にも、有料アプリをダウンロードする際にもパスワードが要求されるように設定します。
まずは、GooglePlayのアプリを開き設定をタップします。
端末によって違いますが、Nexus7の場合は右上をタップ。XperiaSO-03Dの場合は右下をタップすることで設定の項目が表示されます。
設定のところにある、パスワードの項目の、パスワードを使用して購入を制限するにチェックを入れます。
デフォルトではチェックがオフになっているので、ご注意ください。
チェックをオンにするとGoogleのパスワードを入力する画面が表示されるので、入力してOKボタンを押せば完了です。
もちろんこのパスワードを知られては課金し放題になってしまうので、パスワード管理には十分注意しましょう。Android端末管理者の自己責任とはいえ、もう少し課金についての制限をわかりやすく設定出来るようにしてもらいたいものです。
また、この事例を元に、Android端末をお使いの親御さんも設定の見直しや、子供に対するネット教育なども実施してはいかがでしょうか？
尚、講習や講演の依頼などございましたら、お気軽にお声かけください。
■参考リンク■
・子供に携帯やスマホを持たせる際に 親として知っておくべきこと
・失敗しない！リアルで役立つネット活用術
・中学生のブロガーにありがちな個人特定されやすい情報発信
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