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本日、国指定重要民俗文化財である文弥人形芝居と、能がセットで見られるお得な配信です。


女たちのこころみ ~文弥の夕べと夜能~

日時 2010年6月13日(日)18:00開場、18:30開演
場所 金井能楽堂
料金 運営協力費 500円

第1部 文弥人形「国性爺合戦(こくせんやかっせん)-紅流しの段・和藤内出世の段-」
     
     民話「乙羽池」

第2部 能「鶴亀」

主催 佐渡の能を識る会
共催 佐渡観光協会・金井生き活き塾

お問い合わせは
佐渡の能を識る会 0259-63-3181


文弥人形「国性爺合戦」あらすじ(wikiより)
一段目
明朝第17代皇帝思宋烈の妃華清は臨月。そこに華清を賜れとの韃靼王の使者が。李蹈天は賛成するが、呉三桂は反対する。李蹈天は自らの左目をくりぬいて使者に渡し、当座を切り抜ける。この功に皇帝は妹を李蹈天に与えようとするが当の栴檀皇女が承諾しない。皇帝は官女に梅と桜の花を持たせて戦わせ、梅が勝ったら承諾するようにと命ずる。
この花いくさの最中に韃靼の軍が宮廷に攻め入る。李蹈天が裏切ったのだった。皇帝は李蹈天に殺害される。華清妃は呉三桂の手引きで逃れるが、海登の湊でついに砲弾に倒れる。呉三桂は死んだ妃の腹から皇子を取りだし、代わりに殺した我が子を身代わりとして腹に入れる。栴檀皇女は呉三桂の妻、柳歌君に守られながら、海に逃れる。
二段目
栴檀皇女が小舟で平戸に打ち寄せられたのを明の元役人鄭芝龍が見つける。鄭芝龍は二十数年前に勅旨により日本に渡って、この地で漁師として老一官を名乗り、日本人の妻をめとっていた。老一官夫婦と子の和藤内は、和藤内の妻小むつに栴檀皇女を預け、明朝の復活のため、中国に渡る。
一方、鄭芝龍が大陸に残した先妻・渚との娘、錦祥女は、韃靼の将軍、甘輝の妻となっていた。3人は、甘輝に協力を求めるため、甘輝の館である獅子ヶ城へ向かう。3人は二手に分かれたが、和藤内と母は千里ヶ竹に迷い込む。ここで虎を退治した和藤内は、韃靼兵を手下にしてしまう。
三段目
3人は獅子ヶ城にたどり着く。警護は対面を許さなかったが、楼門に登った錦祥女は、3人との対面を果たす。錦祥女は老一官が父であることを確認するが、甘輝は不在であった。警護により3人が城内にはいることは拒絶されるが、3人のうち母だけは縄付きとなることを条件に館に入ることを許される。錦祥女は甘輝が味方するかどうかを、味方するなら白粉を、そうでなければ紅を堀に流すことで合図することにする。
城に帰った甘輝は、「いったん韃靼の王に忠誠を誓った者が、妻の縁で味方になっては義が立たない。そう言われないようにするためには、味方になるのなら、錦祥女を殺してからだ」と答える。しかし甘輝は妻を殺せない。錦祥女は紅を流す。
怒った和藤内は甘輝の城へ向かうが、紅と思ったものは錦祥女が自害して流した血であったと知る。さらにその母・渚(和藤内の母とするものもある)も後を追って自害した。妻の情に心を打たれた甘輝は韃靼征伐を決心し、和藤内に「延平王国性爺鄭成功」の名を与える。
四段目
神意を得た小むつは栴檀皇女とともに平戸から中国(浙江省)松江の湊に渡る。一方、呉三桂は皇子をかくまい、山中で暮らしていた。そこに鄭芝龍、小むつ、栴檀皇女が現れる。敵兵に攻められるが、雲の掛橋の計略によって難を逃れる。
五段目
和藤内、甘輝、呉三桂が竜馬ヶ原で再会する。そこに鄭芝龍が韃靼を攻めに南京城に向かったという知らせが入る。一同は後を追い、南京城を攻める。ついに敵を倒して、皇子を位につける。

能楽「鶴亀」wikiより
作品構成
【曲柄】 初番目(脇能)
【季節】 正月
【場所】 唐土
【作者】 不明
【登場人物】
シテ:皇帝
ツレ(または子方):鶴、亀
ワキ:大臣
ワキツレ:従臣

概要
新春、唐の都の朝廷において、年の最初の四季の節会(せちえ、季節の変わり目の祝祭)が催された。絢爛豪華な宮殿で皇帝は百官卿相(ひゃっかんけいしょう・役人と貴族)の拝賀を受け、万民もその場に集う。拝賀が終わると、鶴と亀が舞い、皇帝の長寿を寿ぐ。それに気を良くした皇帝は舞楽を奏させて自ら舞い、長生殿に戻っていく。
祝言によく使われるのは「庭の砂ハ金銀の。庭の砂ハ金銀の。玉を連ねて敷妙の。五百重の錦や瑠璃の枢。シャコの行桁瑪瑙乃橋。池の汀の鶴亀は。蓬莱山も餘処ならず。君の恵ぞありがたき。君の恵ぞありがたき」

全曲(宝生流による)
シテ それ青陽乃春になれば。四季の節会の事始め ワキ 不老門にて日月乃。光を天子の叡覧にて シテ 百官卿相に至るまで。袖をつらね踵をついで ワキ 其数一億百餘人 シテ 拝をすゝむる万戸の声 ワキ 貴一同に礼する其音は シテ 天に響きて夥し 地 庭の砂ハ金銀の。庭の砂ハ金銀の。玉を連ねて敷妙の。五百重の錦や瑠璃の枢。シャコの行桁瑪瑙乃橋。池の汀の鶴亀は。蓬莱山も餘処ならず。君の恵ぞありがたき。君の恵ぞありがたき。 ワキ いかに奏聞申し候。毎年の嘉例のごとく。鶴亀に舞せられ。其後月宮殿にて舞楽を奏せられうずるにて候 地 亀ハ万年の齢を経て。鶴も千代をや。重ぬらん。 地 千代のためしの数々に。千代のためしの数々に。何をひかまし姫小松。緑の亀も舞ひ遊べば。丹頂の鶴も一千年の。齢を君に授け奉り。庭上に参向申しければ。帝も御感の餘りにや舞楽乃秘曲ハおもしろや 地 月宮殿の白衣の袂。月宮殿の白衣の袂の色々妙なる花の袖。秋ハ時雨の紅葉の葉袖。冬ハ冴えゆく雪の袂を。ひるがへす衣も薄紫の。雲の上人゛の舞楽の声々゛に霓裳羽衣乃曲をなせば。山河草木國土ゆたかに千代萬代と。悦び給へば官人駕輿丁御輿を早め。君の齢も長生殿に。君の齢も長生殿に。還御成るこそ。めでたけれ


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